ちょっとブログ投稿の間が空いてしまいましたが、本日より再開します。
一応、下書きはしていたのですが、急病(←猛烈な睡魔ですw)の為、ブログを仕上げる事が出来ませんでした。
なお、今回のブログは、本来は『週末の番外編』として書いていたブログです。
その辺の事情を鑑みながら、本文をお読みください。(汗)
某みん友さんからの要望で始まった連載ブログ『グループB』ですが、今回は週末という事でお休みです。
一応、週末はそれなりに出掛けますので、ブログも出先での出来事を優先しますので…。
まぁ、出先でもグループB車両と遭遇する可能性はありますがね。
つい最近も、
大黒PAでグループB車両を目撃しました。
あれっ、ルノー5ターボってグループ4じゃなかった? って思った方、ある意味で正解です。
ルノー5ターボは、登場時(1980年)はグループ4車両としてデビューしました。
ただ、1985年には排気量を1527ccまでアップした 5 マキシ ターボ を開発し、グループBのホモロゲ取得の為に200台生産しているのです。(なお、1985年だとルノー5はモデルチェンジしていて、シュペール5に変わってますが、ラリーカーは初代5 のままでした)
5 マキシ ターボは、デビュー戦の第5戦ツール・ド・コルスでデビューウィンを飾っています。
(まぁ、2WDでも勝負できるターマックラリーで、しかも 037が撤退した”いわく付き” のイベントでしたがね)
おっと、また前置きが長くなってきたぞ。(汗)
そうは言っても、別に「グループB車両を見に行こう!」なんて企画はしていません。
あくまで、某カフェに「いちごパフェ」を食べに行っただけなのですが…
あれっ、左端に なんか見切れている車が…
特徴的なマルティニ・カラーに丸目4灯のこの車は、もしかして…
037じゃないですかっ!
ランチア ラリー(037)
ランチア ベータ モンテカルロをベースに、アバルトが開発を担当した車です。(ちなみにシャーシ設計&生産はダラーラが担当しています)
一瞬、リアにそびえ立つようなスポイラーが無いので『モンテカルロかな?』なんて思っちゃったりしましたが…
アバルト・チューンのエンジンが縦置き搭載されているので、ラリー037に間違いありません。
(ちゃんとスーチャーも付いてます)
コックピットにもそこかしこにアバルトのエンブレムが付いています。
ちなみに、当初は「ランチア・アバルト・ラリー」という車名になる筈だったのですが、マーケティング上の判断で『アバルト』の名が消えました。
ここでこの車に関する雑学を一つ。
この車を指す037という番号は、アバルトの開発コード「SE037」から来ています。
また、ベースとなったモンテカルロはエンジンが横置きとなっている為、実際にはキャビン部分を流用しているだけで別の車です。
なお、モンテカルロは、当初はフィアット ブランドでの発売を計画されていた車であり、車名もX1/9の兄貴分といった感じのX1/20としてデビューする筈でした。
ランチア ラリー037は、グループBのホモロゲ取得の為、生産台数は僅か200台に留まっており、そのうちの少なくない台数がコンペティツィオーネに改造されています。
ストラダーレとして現存する車は少ない筈で、日本国内にあるラリー037は僅かしか無い筈なのですが…
「きっと、グループB車両はあなたの周りにも…」
普通に考えたら、ラリー037の様な車がおいそれと周りにあったりしませんが…
とりあえず、三浦のカフェに来れば、貴重なグループB車両にもお目に掛かれるかもしれません。(笑)
うーん、やっぱりこのカフェは魔境だわ…
ところで…
今日は何しにカフェに来たんだっけ?
「いちごパフェ」、美味しく頂きました。(汗)
Posted at 2024/04/03 02:29:37 | |
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