
本日、ディーラーに行って、新しいWRXの情報を聞いてきました。
ま、既に自動車雑誌等に詳しい情報が出ていて、あまり新しい情報は有りませんでしたけどね。
WRX S4が搭載エンジンがFA20(DIT)でミッションがリニアトロニック。
WRX STIがEJ20でミッションが6MT。
わかりやすく言うと、WRX S4がレヴォーグのセダンで、WRX STIは現行(GVB)のキャリーオーバーです。
ディーラーの担当が、火曜日に富士スピードウェイで行われた試乗説明会に行っていたので、その様子を聞いてきました。
まずは、新型はボディ剛性が上がっていると言う事でした。
これは、乗ってハッキリ違いがわかるそうです。
次にエンジンですが…WRX S4は現行レガシイ(DIT)の、WRX STI は現行WRX(GVB)のそれと変わらないらしい。ま、エンジンスペック自体、全く同じ数字ですからね。
ECUのセッティングを変更して、現行より少ないアクセル踏み込み量でレスポンスするようになっているそうですが…それって、SIドライブのモード選択の意味が無いんじゃ?(燃料を少なくして燃費を稼ぐ為のSIドライブだったんじゃないの?)
ちょっと嬉しかったのは、軽量化を考慮していた事です。
GDBまでアルミボンネットだったのに、GRB/GVBではspecC以外はスチール製になってしまっていましたが、新しいWRXでは、再びアルミ製になりました。
もっとも、それらの軽量化を図っていても、ボディが大きくなった分で相殺されているかも。
気になるのは、specCのようなモデルが用意されるかですね。
標準車がアルミボンネットになったと言う事は、軽量化モデルは用意されない?
メーカー側の説明でも、当分specCのようなモデルは用意しないと言っていたそうな。
担当曰く「どれだけ売れるか」ではないかと。
数が出るようならspecCのようなモデルも用意されるんじゃないかと言うんですが…どうでしょ?
メーカー側の思惑は、WRX STIに関しては、今までのコアなファン層の為の車で、WRX S4は欧州車をはじめとするスポーツセダンをターゲットとする、新規の顧客を取り込みたいようです。
果たして思惑通りに行くでしょうか?
なお、今回オプションでもRECAROシートは用意されていません。
それから、GTウィングが用意されるかもしれないって。
ま、GTウィングに関しては、STIコンプリートカーに採用されていたGTウィングの使いまわしのような気がしますが。(typeSの大型ウィング付き車両はGTウィング付けられませんね)
注文は7月4日から受け付けるとの事ですが…いや、買いませんよ。
(担当は、神奈川スバルの1号車を納車させてくださいとか言ってたけど…)
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2014/06/15 22:53:55