予防安全性能最高ランク？

予防安全性能アセスメントって知っていますか？

スバル車のオーナーならピンときますよね。
アイサイトなど、自動でブレーキをかけて被害軽減させる機能について評価するもので、国土交通省と（独）自動車事故対策機構が先進安全技術を搭載した自動車の安全性能について試験を行い、その結果をまとめたものです。

アイサイトに関しては高評価で、Ver.3を搭載したレヴォーグが満点の４０．０点、Ver.2のフォレスターでも０．１点足りないだけの３９．９点でした。（他にはXVが３９．３点）

そんな予防安全性能ですが、気になるCMがありました。
それが日産ノートのCMです。

予防安全性能評価 最高ランク獲得

あれ？
満点の４０．０点は確かレヴォーグの他には、レクサスLSと日産スカイラインの３台だけだった筈。
ノートは満点は獲得していなかったと思ったけど…。
（全車３９点以上だったスバルが飛び抜けていた印象しかない）

と思ったら、最高ランクというのは、最高得点（満点）では無いようです。
予防安全性能アセスメントでは、ASVというランクがあって、２点を超えればASV、１２点を超えればASV＋になるとの事で、最高ランク獲得と言うのはこのASV＋を獲得したと言う事のようで…。

たった１２点で最高ランクになっちゃうんですか？
そんな成績で堂々と最高ランクと自慢するのは如何なものかとも思いますが。
ま、ノートの成績は１２点ではなく、２８．７点ですけどね。（それでも、スバルに比べたらだいぶ劣る）


ちなみに、スバルでは新たにレガシィも最高評価（ASV＋）に選定されました。
もちろん、40点満点での獲得です。