5月1日

また、この日がやってきました。


今日（5月1日）で、F1レース界の伝説 アイルトン・セナが死去してから26年になりました。


1994年5月1日、イタリアのイモラ・サーキットで行われたサンマリノGPにて、セナが操るウィリアムズFW16は、高速コーナー「タンブレロ」でコースアウト、コンクリートバリアに激しく激突して、セナは命を落としたのです。


この年のサンマリノGPでは、前日の予選で シムテックのローランド・ラッツェンバーガーも死亡事故を起こしており、暗黒の週末と呼ばれました。


セナと言うと、哀愁を漂わせる表情の写真が多いのですが、ロスマンズ（当時のウィリアムズのメインスポンサー）のレーシングスーツの場合、特に多い気がします。



まあ、２戦連続リタイアの後、３戦目のサンマリノGPで亡くなってしまい、活躍の場を目撃出来なかったので、仕方がないかもしれませんが……








あの日、フジテレビでセナの死を伝えた今宮純氏は、声を震わせながら「セナはいませんが、F1は続いていくわけです」とコメントしていました。



今年の１月、今宮さんの訃報でその事を改めて思い出したのですが、今、新型コロナで F1は開催できない状態が続いています。


レースが行えない為、F1チームには収入が得られない状態に陥っており、いくつかのチームは存亡の危機を迎えていると噂されています。


セナが愛したF1、F1がこれからも続いていく為にも、一刻も早くコロナ過が収束し、再びサーキットにF1のエキゾーストノートが響く日が訪れる事を祈ります。