
サーキットは走るけど、車はなるべくノーマルのままで。
サーキットを走らせ始めて暫くはそんな風に考えていたのですがねぇ…。
まず痛感したのはタイヤの偏摩耗です。
これじゃタイヤのグリップを生かせていない。
そこでディーランゲージの車高調を導入しました。
次に感じたのはシートのサポート性。
先日TC1000で行われた走郎で、身体が左右に振られた事でフルバケの必要性を感じました。
そんな時に、みん友さんの「フルバケ放出します!」のブログに飛びついたのは、先日ブログにしたばかりでです。
また、フルバケ導入と同時に、キャタライザーも導入してしまいました。
「ノーマルのままで」という考えは知らず知らずのうちに崩れていきました。
さらに、HKSのEVC6まで譲り受けており、あとは取り付けを待つばかりの状態です。
もう、このまま過給器系のチューニングに踏み込んでしまおうか、と思うに至り、注目したのは
PROVAの強化アクチュエータです。
メーカーHPには
「純正アクチュエータよりもスプリングレートを向上させ、最大過給圧を約15%高める強化アクチュエータ」
と説明されています。
とはいえ、ホンの一週間前は「ノーマルのままで」と考えていたのですから、知識的には付け焼刃もいいところ。
じゃ、メーカーに直接聞いてみよう。
と言う訳で去年の11月に
SAB横浜ベイでPROVA製品を取り付けたときにお世話になった、PROVAのT中さんに電話で聞いてみました。
ちなみにT中さん、S206とspecCにアクセスポート大人買いした事を覚えていました(笑)
SARDのスポーツキャタライザーを装着したので、ついでに強化アクチュエータも…と言うと
「純正でも強化アクチュエータを入れるとブーストが30%アップしますから、スポーツキャタライザーを入れた状態ですと簡単にオーバーシュートする可能性があります。暫くキャタライザーだけで様子を見た方がいいと思いますよ」
との事でした。
自分の所の製品を買いたいという客に様子を見た方がいいなんて、商売っ気がないですなぁ。
それでも、お客の事を考えてくれているので好感が持てます。
続いて相談したのはディーランゲージのO原さん。
EVC6を取り付ける時に、同時に強化アクチュエータを導入するってのはアリでしょうか?と聞くと
「必要無いと思いますよ。EVCで低回転域のブーストを上げる事が出来ますから」
との事でした。
何でも付ければいいってモノじゃないんですね。勉強になりました。
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spec.C | 日記
Posted at
2013/10/24 21:32:49