
さて、いよいよ試乗です。
テスラ青山のショールーム1Fに展示してあったモデルSは相変わらず展示したまま。
狭いショールームのどこから試乗車が出てきたの? と思いましたが、ただの通路だと思ったところが車の出し入れ口だったようです。
さて、今回用意された試乗車は、現状のモデルSの中でも最もパワフルなP85Dという車です。
車名の由来は「85 kWh Performance」で、最後のDはAWDを表しています。
逆に言うとDが付かないモデルは後輪駆動となります。
試乗はまず助手席から。
と、ここで気がついたのはドアノブがボディとツライチになっている事。

ドアノブもスマートキーで操作して出てくる仕組みになっています。
給油口ならぬ充電口はどこに有るかというと…

ここ、左リアのサイドにある反射板。
この反射板を押すと反射板が開いて充電口が現れます。
それでは車内にお邪魔します。
初めて見た人がビックリするであろう、センターコンソールの巨大なモニター。

なんと17インチのモニターです。
このモニターにあらゆる情報が表示されます。
エアコン操作、オーディオ操作といった操作系も全部このモニター内に集約されています。
画面下はGoogleマップを使用し、テスラによってナビ機能を持たせたものです。
モニター上での操作はたくさん有り過ぎてすべてを説明出来ませんが、使用例を1つ。
サンルーフの開閉です。

スマホの操作のようにルーフ部分をタッチしたまま下に滑らせると…

サンルーフが開きます。
ちょっと専門的になりますが、テスラのこのモニターは、車そのものとのマンマシンインターフェースであり、車のあらゆる設定が行えます。
システムはLINUXが使われているそうです。
ネット関係はNTTの回線で常時接続されているとのこと。
テスラの車でトラブル(もっともトラブルらしいトラブルも無いようですが)が有った場合は、サービス側からネットで乗り込んで問題箇所の把握、もしくは、対処まで行ってしまえるとか。
だから、テスラで車のメンテナンスと言ったら、ワイパーと車の交換くらいだと言ってました。
車の説明も一通り聞いたので、いよいよ私が運転する番になりました。
この続きは、また明日。(笑)
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試乗 | 日記
Posted at
2015/12/04 21:41:23