
ラグビー・ワールドカップで、日本は1次リーグの最終戦で、因縁の相手であるスコットランドに28―21で勝利!
A組1位での決勝トーナメント進出を決めました!!
思えば、前回大会は、強豪中の強豪、南アフリカに勝利し、3勝1敗という好成績を上げながら、唯一、スコットランドに負けた事で決勝トーナメント進出を逃したのでした。
ま、この話は、今や誰でも知っているようなものですよね。
4年前の日本代表の快進撃で、ラグビーのにわかファンも増えました。
このポーズは、ラグビーのルールも知らない女、子供も、みんな真似しました。
とはいうものの、私もラグビーのルールは、細かいところまで熟知している訳ではありません。
ノットリリースザボールって言うのがありますよね。タックルされてグラウンドに倒れた場合はその場でボールを離さないといけないっていう、アレです。
でも、タックルされても、もう一度立ち上がって、再び走り出す選手っていますよね? アナウンサーなんか、そのプレーを見て「強いっ!」なんて言ったりしますが、ボール離さなくていいの? って思うんですけど。
まあ、詳しくない人は、野球のピッチャーのボークなんかもよく分からないだろうから、詳細なルールまで理解が足りてないって事なんだと思いますけどね。
そんな感じで、自分でプレーが出来るほどルールに熟知はしていないものの、ラグビーは、結構昔から観ていました。
私がラグビーを見始めた時は、この人のいるチームの黄金期でした。
しかし、この写真を撮ったと思われる、松尾雄治の引退試合には、次代のエースも出場していました。
それが、同志社大学の平尾誠二でした。
この時は、
「『松尾雄治』に『平尾誠二』か…名前、似てるな」
くらいの印象でしかなかったものの、松尾が率いた新日鉄釜石の7連覇を、平尾は神戸製鋼で再現してみせる事になるのです。
もっとも、似ていたのは、現役時代のキャプテンシーと、その成績だけで、外見は似ていませんでしたけど。(笑)
松尾は(自主規制)ですが、平尾はというと、ファッション誌のモデルをするほどの色男。(その一件で、アマチュア規定に抵触するとの理由で、日本代表候補から除外されたりしました)
また、引退後、松尾がラグビー界から距離を置いたのに対し、平尾は日本ラグビー界の中枢にいました。
だからという訳じゃないのですが、平尾という男には何か惹かれる物がありました。
個人的な理由で言うと、ちょっと平尾に亡くなった兄貴の面影を感じたり……。
いや、顔は全然似ていないんですよ?
ただ、当時、兄貴が生やしていた口髭が、平尾のそれに似ていたんです。(笑)
でも、まさか、若くして亡くなるところまで似ること無かったのに。(この場合、ウチの兄貴が先に亡くなっているので、平尾に対して言っています)
平尾に、今日の日本の勝利を見せてあげたかったなぁ。
平尾の命日が10月20日、準々決勝の南アフリカ戦が行われるのは、まさにその日です。
平尾の墓前に、さらに良い報告が出来るといいですね!
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2019/10/13 23:14:17