
連載企画「フェラーリとランボルギーニ」の再開を心待ちにしている方、ゴメンナサイ。
今回のネタはマクラーレンです。
先日、大黒PAでマクラーレン720Sを間近で見て、話を聞いて、マクラーレンに興味が湧いてしまいました。
当日のブログにも書きましたが、それまで私は、マクラーレンに関しては“アウト・オブ・眼中”でした。
それは、第一にヘッドライトが好きになれなかったから。
570Sに始まった、ナイキのマークをひっくり返したような(実際はマクラーレンのマークですが)形状のライトや
ボコッと穴が開いたような720Sのヘッドライトが、私の好みとは合いませんでした。
第二にはエンジンです。
3.8~4.0ℓ V8ターボを、ほぼ全ラインナップで採用している事。
普及版の540Cから、フラッグシップモデルの720S、果てはハイパーカー カテゴリーのP1やSENNAまで、基本的に同じエンジンを使っています。
またV8ターボと言うレイアウト自体にも、フェラーリのV12や、ポルシェのフラット6のような特別性が感じられませんでした。
しかし……
やはり、720psと言うのは圧倒的です。
さらには、カーボン製シャーシは、他メーカーならハイパーカー カテゴリーにしか採用しないような代物です。(例外として、アルファ・ロメオの4Cのように、一千万円未満の車に与えちゃうメーカーもありますが……)
そして、F1コンストラクターでもあるマクラーレンが本気で作っただけあって、コーナーリング性能がハンパ無い事。(これは、オーナー氏のお言葉)
とにかく、走る、曲がる、止まるという性能面では、フェラーリ、ランボルギーニとは別次元であるという事。
おそらく、イタリアン・エキゾチックカーは、性能面だけではなく、美的センスにも拘りを持つ、いわば工芸品のような物。
他方、マクラーレンは、レーシングコンストラクターとして、絶対的に性能面には妥協しない、サーキットクオリティを持つ工業製品。(これはポルシェにも言えます)
だから、マクラーレンを選ぶ人は、フェラーリ、ランボルギーニには興味を示さないのでしょうね。
私はと言うと、フェラーリは気になるものの、ランボルギーニよりはマクラーレンですね。(MTがあったガヤルドは気になったりしますが)
今まで一度もした事が無い、エア商談(単にネットで調べるだけ)をしちゃいました。
中古でいくらなのかなーと思ったら、やっぱり高いのですが、1台だけ車両本体価格で3000万円を切る車がありました。
10月4日にオープンしたばかりの認定中古車専門店「
マクラーレン クオリファイド東京」として、目玉車種にでもしているのかな?
今度、行ってみようかな?
いやいや、行くなら新車ディーラーでしょう!
え? マクラーレン買えるのかって?
やだなー、買えるわけないでしょ。だから、却って気楽に行けるんですよ。
間違って、買っちゃう心配が無いから。(爆)
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McLaren | 日記
Posted at
2019/11/05 06:29:10