
本日、日産自動車が 3代目となる新型「ノート」を発表しました。
遂に と言うか、やっと と言うべきか、正真正銘の新型車が出てきました。
5月、Nissan NEXTで「12の新型車を投入」するとぶち上げたものの、一向に出て来ない新型車。
ローグがアメリカ、マグナイトがインド市場向けで、国内市場への投入は無く……
期待のアリアや新型フェアレディZもプロトタイプの発表で、実際の車が発売されるのはまだまだ先の話。
唯一、日本市場に投入されたキックスも、元はと言えば 2016年にブラジルに投入された新興国向けの車で、新型車とは言い難い車です。
7月に発表されたアリアがプロトタイプで、発売までまだ1年あると知ったあたりから「日産、何やってんだ!」的なブログが続きました。
しかし、新型ノートでは、新開発のプラットフォームを採用、またパワーユニットも第2世代のe-POWERを搭載しています。
主要部品をキャリーオーバーした車ではなく、完全新設計の新型車です!
明らかにされたスタイリングは、新世代の日産車のデザイン言語ともいうべき、アリアに似たものになってますね。
搭載されるパワーユニットは、全車e-POWERとなりました。
発電用のエンジンは直列3気筒1.2リッターガソリン「HR12DE」型エンジン……あれっ、
以前のブログで取り上げたエンジンじゃないの?
まあ、ノートクラスなら1.5ℓターボは必要ないかもしれませんが……。(次期エクストレイルやセレナ用のエンジンなのかな?)
従来同様のHR12DEエンジンではありますが、最高出力60kW(82PS)/6000rpm、最大トルク103Nm(10.5kgfm)/4800rpmと、従来型より2kW(3PS)出力アップ。
組み合わせるモーターも「EM57」型から「EM47」型へと変更され、こちらは最高出力80kW(109PS)/3008-10000rpm、最大トルク254Nm(25.9kgfm)/0-3008rpmから、最高出力85kW(116PS)/2900-10341rpm、最大トルク280Nm(28.6kgfm)/0-2900rpmへと向上しています。
4WDモデルになると、後輪駆動用モーターがこれまでの3.5kWから50kWへと大幅に出力アップしていて……システム馬力は何馬力になるの?
これ、かなり期待できると思いますよ!
トヨタのRAV4 PHVがあまりに好評で受注を一時的に停めたくらいでしたが、ノートの4WDも値段がバカ高くならなければ同様な事が起きるかもしれません。
ま、個人的には電動車に興味はありませんが……(汗)
個人的趣味と言えば、内装も趣味ではありません。
もはや車とは思えない。(汗)
まるでデジタル端末の様なインパネに……
マウスの様なシフトノブ(でいいのかな?)
まあ、最新の車は、自分で車を操る楽しみなんて必要なく、むしろドライバーを運転と言う重労働から解放するかの様な勢いで自動運転技術に走ってますから、デジタル端末と言えなくはないのかも。(日産ご自慢の「プロパイロット」も頑張っているようです)
他社が新型コロナで落ち込んだ販売を急回復させたのに対し、乗り遅れてしまった日産(と三菱)。
しかし、2020年の残りは少なくなりましたが、ようやく日産の逆襲が始まります。
新型ノートの発売は、FFモデルが12月23日……え"っ?
4WDモデルは2021年2月に発売予定……はぁ~っ!?
日産っ、もっと早く出せーっ!!
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日産 | 日記
Posted at
2020/11/24 19:45:45