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イイね!
2021年01月17日

ランボルギーニ・ミウラ in 大黒PA

ランボルギーニ・ミウラ in 大黒PA 遂に待望の瞬間がっ!



コロナ感染拡大による緊急事態宣言の中、大黒PAには行くべきではないかも……と言う思いもありました。


外出自粛すべきという思いもありましたが、車を長期間動かさないとバッテリーが上がってしまいます。


そして、ドライブするにしても、お山は路面の凍結が心配。


消去法的に大黒PAに行く事となりましたが、まぁ屋外だし、マスク着用&ソーシャルディスタンスを取れば大丈夫かな、と。






結論から言えば、「行って良かった!」


以前から見てみたいと言っていた ランボルギーニ・ミウラ を、遂に間近に見ることが出来たのです。\(^o^)/






ランボルギーニ・ミウラ




1965年11月のトリノ・ショーで、4ℓ V12エンジンを車体中央に横置きしたベアシャーシが発表されます。


そのシャーシに ガンディーニの手による流麗なボディを架装したマシン「ランボルギーニ・ミウラ」が1966年3月のジュネーブ・ショーで発表されると、市販のアナウンスも無いのにオーダーが殺到。


1967年の市販時には P400 と名付けられました。




その後、ミウラは P400S、P400SV と進化させていきます。


生産台数は、P400 が 475台、P400S が 140台、P400SV が 約150台、合計の生産台数は約750台だったそうです。(いずれも Wikipediaより。数が合わないんだが……)





大黒で目撃した車は、初期モデルの P400 です。


ミウラの特徴とも言うべきヘッドライト周りの “まつ毛” は、P400 と P400S だけに装着され、P400SVはプレーンな形状に改められます。


(私は、この “まつ毛” 有りの方が好き!)


まつ毛、いや、ヘッドライトの間にあるアウトレットの中には、給油口があります。




スーパーカー・ブームの頃に小学生だった私が一番好きだった車が、何を隠そう この “ランボルギーニ・ミウラ” なのです!


その頃に作ったプラモデルは、ほぼ500~600円の1/24モデルでしたが、ミウラだけは3000円の 1/12モデルを買って作ってました。


(そのプラモデルには内装のパーツも有って……ああ、こんなだったわ)


ガキの頃からの憧れの車、ランボルギーニ・ミウラ。


私にとっては、ある意味 ラ・フェラーリ や マクラーレン F1 をも上回る、お宝マシンなのですよ!!




本当に、今日は大黒PAに来て良かった!






いつもより多めに写真を撮り、幸せに浸っていると、大黒PAに別のレアマシンがやって来るのが見えました。



アルファロメオ・モントリオールです。


レアマシンとは言いつつ、3925台が生産されたため、ミウラほどの希少性ではありませんし、実際に ここ大黒PAでもよく目撃できる車ではあります。


しかし、ミウラを見た今日は この車の登場に特別な感情が湧きます。


この2台、実はボディデザインを担当したのが、ベルトーネのマルチェロ・ガンディーニなのです。


ま、個人的には、ガンディーニといえば カウンタック や ストラトス と言った、直線基調のスタイリングであり、上記の2台は違和感を持っています。


私は、直前までベルトーネのチーフスタイリストだったジョルジェット・ジウジアーロがベースとなるデザインを残していたのではないか、と思っているのです。


ドア後部のラインとか、ジウジアーロがデザインした マセラティ・ボーラ とソックリでしょ?




また、ベルトーネ時代にジウジアーロがデザインした フィアット 850スパイダー のヘッドライトには、ミウラと同じパーツが使用されています。


(って言うか、時系列から言って、ミウラが 850スパイダーのパーツを流用しているのですが……)







そんな事を思い出していたのですが、なんと モントリオールが ミウラの隣に停めたじゃないですかっ!


これは チャンス!


2台並んだカットを撮るべく、再び ミウラのもとへ。




しかし、2台並んだカットを正面から撮影しようとした時、ミウラの真ん前で談笑されている方が邪魔して撮れません。


私、やらかしてしまいました。(汗)


子供の頃からの夢の車を間近で見れて興奮していたのかもしれませんが、「写真を撮りたいので、ちょっとの間退いてもらってもいいですか?」と談笑されている2人にお願いしました。


失礼のないように、あくまで丁寧にお願いし、退いてもらいたかった方は「あ、いいですよ」と快く退いてくれたのですが……


話相手をなされていた方が少し不満顔をしています。


あれっ、失礼な言い方しちゃったかな?


しかし、そんな理由ではありませんでした。


「この人、オーナーだよ!」


げげっ! オーナーに『そこドケッ』て言っちゃったよ!!


もう、いかに このミウラと言う車が自分にとって憧れの車であったかを説明したけど、フォローになったかな?(汗)


(目的の写真は撮れたけど、頭の中はパニック状態でした)







オーナーさんがお帰りです。




動ているミウラをこの目で見ることが出来るなんて……生きてて良かった。(←ちょっと大げさ)
ブログ一覧 | 大黒PA | 日記
Posted at 2021/01/17 21:57:58

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この記事へのコメント

2021年1月17日 22:54
動いている音を聴けて良かったですね~^^♪貴重爆

ミウラSVは隣町の知り合いが所有しており、何度か助手席ドライブさせて頂きました~♪

5,000回転を超えた頃に、バラバラだった12気筒の鼓動が一つになり、
頭の直後に在る6連ウェーバーの吸気音が盛大に盛り上がり、そのまま7,000回転を超えて8,000回転に到達寸前の音は、ホントに表現し難い程に凄まじい強烈な音でした~♪♪♪昇天爆

V12キャブの高回転を知ってしまうと…!!!、てな感じですね~♪♪

カウンタックなら「LP400」と「LP400S」なら同じエンジンなので同様ですが、「クアトロバルヴォレ」以降の音はドロドロした音になります~!!その差がデカイ爆
コメントへの返答
2021年1月18日 7:24
陽の光のもとでミウラを見ることが出来ただけでも感激なのに、走るミウラも見れた!\(^o^)/
ただ、手持ちのデジイチでは一度も動画モードを使った事が無く、探しているうちに動画を取り損ねました。(スマホで撮れば良かった…orz)

乗るなら SVですかね~。
でも、外観は“まつ毛” 付きが好きなので、P400で良かったです。(^^)

同様な理由で、カウンタックもオリジナルデザインのLP400が好き。(もっとも、生産型もオリジナルデザインじゃないですが…)
2021年1月17日 23:54
いろいろ説はありますがデザインを職とする者からの説を一言。
ミウラはガンディーニではなく、やはりその前に在籍していたジウジアーロがデザインしていたものがベースと思われます。
あのミウラの有機的なデザインは単に直線とから曲線好きとかではなくストラトスやカウンタックの無機的デザインとは全くの別物です。
ガンディーニがミウラをオリジナルから発送したとはとても思えません。
加えていえばミウラはGT40に何らかオマージュされた感さえ覚えます。

といいつつガンディー二は永遠の師匠、ミウラもしくはイオタは世界で一番欲しい車なんですけどねw
真実はどうだったとしてもマルチェロガンディー二は最高です!
コメントへの返答
2021年1月18日 7:34
JOTAさんはデザイナーなのですか。

>ジウジアーロがデザインしていたものが
>ベースと思われます
やはりそう思われますか!
デザインの事なんて全く勉強した事はありませんが、中学生の頃には「ミウラの曲線美が、直線ばかりのガンディーニが作ったとは思えん!」と思っていました。
ただ、今では カウンタックのデザインは、直線で構成されているのに面が美しく、素晴らしいデザインだと思うようになりました。
それだけに、25thアニバーサリーは、オリジナルデザインに手が入り過ぎて好きになれません。(汗)
後継のディアブロも、ガンディーニのオリジナルデザインで見てみたかったですねー。
2021年1月18日 7:34
おはようございます。

憧れのミウラ見れてよかったですね。
私も動いている生ミウラ見たのは初めてだったのでテンション上がりましたよw
当初大磯で見たミウラと同一車かと思ってたら後から当時の写真と比較するといろいろ違ってました。
あんなレアな車が数台ある東京って金持ちほんと多いんですねぇ
( ゚Д゚)
ここまできたら是非動く生Jptaレプリカに出会ってみたいですね。
※私はスーパーカーブームの時Jotaが一番好きでした。
 市販車とは言えないかもしれないですが(;^ω^)
まぁ世界で数台しかないので見れたら一生の記念になりますねw

今度は私もエキシージの横に乗せてくださいね~
コメントへの返答
2021年1月18日 7:44
おはようございます。

>動いている生ミウラ見たのは初めて
動いていると言っても駐車場内だったので、疾走するミウラじゃないですけどね。(汗)
ちょっとだけ、銀次郎の気持ちが分かりました。(汗)
JOTAレプリカって SVRの事かな?
以前、BINGO SPORTSで見たけど、まだ日本にあるかも…
ランボルギーニ・ポロストリコでレストアされた車が発表されたのは、岡山県の中山サーキットでしたし。

>エキシージの横に乗せてくださいね~
助手席でいいの?(笑)
2021年1月18日 12:08
タケラッタさん、こんにちは!
やはりレア車は早い時間で去ってしまいますね。ミウラみたかった😭
しかし、オーナーさんに写真撮るから退いて下さいとはやってしまいましたね笑
でも、その後お話しして仲良くなったんですよね?
エキシージの同乗楽しかったです!今度は運転を、、いや人の車は運転しない主義でした笑
コメントへの返答
2021年1月18日 18:43
なおさん、こんばんは♪
>レア車は早い時間で去ってしまいますね。
私が大黒に来た9時半頃が車の台数がピークで、停める場所が見つからない程でした。
>その後お話しして仲良くなったんですよね?
いや、テンぱっていてそれどころじゃなかったです。(汗)
>人の車は運転しない主義でした
ロータスの醍醐味は、アシストが付かないが故の、ダイレクト感溢れるハンドリングなのですがねー。
2021年1月19日 17:35
タケラッタさん、毎度です✋

コロナ禍の中でもソーシャルディスタンス、マスク、手洗い&消毒を心掛け、やれる事はやりながら日常の楽しみはなんとか続けて行きたいですね。

そんな中、大黒、本当行って良かったですねー。
ぼくらアラフィフにとってのスーパーカー中のスーパーカー‼️
ランボルギーニミウラ❤️

僕はこれまで茶色と去年ブログにも上げましたが白、そして30年程前に芦屋の中古車屋に6000諭吉で売られてた、これの色は忘れてしまいました💦の3台だけです。
あのデザインが50年近い前に引かれたなんて、やはりイタリア🇮🇹人の感性は凄いですね。

あ、そうそう、去年大阪の舞洲ってところで昭和レトロカー博なるイベントがありましてね、そこに何と、イヲタが来ましたよ。
レプリカじゃ無く本物です‼️

スーパーカーを主に扱うビンゴスポーツって言うお店の所有です。
確か世界に4.5台しか無かったですよね?
ビンゴスポーツも何十年か前に数億で買った様です。
今一体幾らなんですかね。
5億、それとも10億?

めちゃくちゃカッコ良かったです👍

プラモ、僕も作ったなぁ、懐かしい。
コメントへの返答
2021年1月19日 20:45
ややこしさん、こんばんは。

不要不急の外出は控えなければいけませんが、車は動かさないとバッテリーが上がってしまいますから、不要ではありません。(汗)

ミウラは、今までショーでは見た事はありましたけど、屋外で、しかも動くミウラを見たのは初めてでした。
ミウラのスタイリングは、ガンディーニと言うよりも…(以下、省略)

>うビンゴスポーツって言うお店の所有
あ、私、そこで その車を見ました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1408953/blog/32864048/

ちなみに、正式には ミウラSVRであり、ランボルギーニが制作した中で一番有名なイオタ・レプリカと言われています。
ボブ・ウォレスのが作った本物のイオタは、公道での事故で焼損し廃車になっているので現存しません。(←既に廃刊になっている ROSSO って雑誌で、散々イオタの話を取り上げていたので覚えちゃいました)
2021年1月29日 19:56
デザインは初期型がなんでも一番カッコいいです😀
コメントへの返答
2021年1月29日 21:15
確かに!
ただ、ディアブロだけは例外で、量産化の時点でガンディーニのオリジナルデザインがクライスラーによって…💦
2021年1月29日 21:41
あの頃からガンディーニさん好きじゃない方向へ行きましたよね。たしかにクライスラーで修正された、量産モデルが良かったと感じます。

ガンディーニのオリジナルデザインを見ると、あの頃の彼の方向転換みたいなのがあって、ブガッティEB110(1991年)、もそうですがスーパーカー世代の我々にはピンときませんでしたよね。

イソグリフォの同時期のもそうです、作風には変化が現れて、オヤジ世代はやはり今でも70〜90までを求める。


旧車バンザイですよねー
コメントへの返答
2021年1月30日 23:28
私は、ガンディーニのオリジナルデザインをアメリカ人がこねくり回した ってつもりで書いたんですが…💦

そもそも、ガンディーニのオリジナルデザインを見た事が無かったんですよねー。

そこで、あらためてネット検索してみたところ…チゼータ?

デザインはカウンタックの圧勝ですね!
2021年1月29日 21:46
まあ、ガンディーニはベルトーネのジウジアーロが、突然辞めた後継者として招かれたのですから、今までのベルトーネ社のジウジアーロのデザインに合わせるのは当然ですよ。
コメントへの返答
2021年1月30日 23:34
やはり horry_t さんもジウジアーロ原案説を支持しますか。
ミウラ後に直線基調になったガンディーニのラインとは明確に違いますからねー。
もっとも、ジウジアーロもロータス・エスプリではガンディーニばりに直線基調の車を作ってますけど💦。

プロフィール

「@タケラッタ
やっぱ、こうなるよね。(笑)」
何シテル?   08/17 07:29
タケラッタです。 子供の頃からの夢、ポルシェを手にしただけでは飽き足らず、遂にロータスまで買ってしまいました。 実用性はないかもしれないけれど、運転する事自...
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