新型コロナの感染拡大で、日本はイベントを開催できる状況ではないのですが、中国では上海モーターショーが開催されています。
元々、新型コロナは中国発なのに、何で中国ではモーターショーのようなイベントが開催できるんでしょうかねぇ。
って言うか、コロナが無くても世界的にモーターショーの地盤沈下が続いているのに、上海モーターショーは例外的に世界中の自動車メーカーが顔を揃えているんですよねぇ。
なんだかなー。(←阿藤快?)
さて、その上海モーターショーですが、やはりショーの目玉は EVモデルの様です。
地元の中国メーカーはもちろんの事、メルセデスやアウディも EVモデルをワールドプレミア。
国産メーカーも、ホンダが EVプロトタイプモデル「Honda SUV e:prototype」を世界初公開しています。
そして、EVには一定の距離を置いているかのようだったトヨタが、遂にピュアEVのコンセプトモデルを発表しました。
この車、単なるコンセプトモデルという訳ではなく、スバルと共同開発したEV専用プラットフォームを採用したモデルであり、市販を前提としたモデルなのです。
それ故、ホンダの様に「prototype」ではなく、車名も付けられていました。
TOYOTA bZ4X
え、と、何て読むんだっけ? ビーズィーフォーエックス?
いや、それは ビジーフォー。(汗)
トヨタは、2025年までにEVを15車種導入する計画で、そのうちの7台が 「TOYOTA bZ(トヨタ ビーズィー)」シリーズなんだそうな。
トヨタは、今回のスバルとの共同開発以外にも、ダイハツ、スズキ、そして 中国のBYDとEVの共同開発を行っているという話です。
EVに関して、遂にトヨタも重い腰を上げたってところでしょうか?
トヨタは、始めるのは他社より遅いかもしれませんが、一旦始めたら トコトンやる会社です。
トヨタが参入したら、そのカテゴリーはぺんぺん草も生えないなんて言われるくらい、他社のシェアを奪い去る事も……。
さすがにテスラのシェアを奪うのは難しいかもしれませんが、先行していた国産EVのシェアはトヨタが食い尽くしてしまうかもしれませんね。
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TOYOTA | 日記
Posted at
2021/04/20 19:59:35