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日産自動車で無資格の従業員が新車の完成検査に関わっていた問題で、発覚後も４工場で無資格検査が続いていた事が判明。
これを受け、日産は６工場で生産している国内向け全車両の出荷・販売の停止すると発表しました。

一体何をやっているんでしょうねぇ。
無資格検査が表沙汰になったからには当然対処されるべきところ、問題発覚後も無資格検査を行っていたのは、既に判明している日産車体の湘南工場（神奈川県平塚市）のほか、日産の追浜工場（同県横須賀市）と栃木工場（栃木県上三川町）、グループ企業の日産自動車九州（福岡県苅田町）の４箇所で対処されずに行われていたって言うのだから呆れてしまいます。

無資格検査が続いていた車両は、日産が再発防止策を講じたと説明していた９月２０日から今月１８日までに製造した約３万４０００台にものぼり、このうち約４０００台が既に販売されているそうで、対象車はリコールとなるようです。

新たな再発防止策を講じた上で、出荷再開には少なくとも２週間程度かかる見通しだと言いますが、果たして有効な対策を講じられるのでしょうか？

それにしても、ゴーンさんが社長を退いた途端に不祥事が発覚するとはねぇ。
ゴーンさんが社長をやっている時にも無資格検査は行われていたわけで…
現社長は謝罪する為に社長になったようなもの？
ゴーンさんも、長年に渡って貰っていた高給を少しは返してはいかが？