
ロータスから事前に何らかの特別仕様車の登場が予告されていましたが、本日(5月6日)エリーゼ ヘリテージ エディションが発表されました。
今回のヘリテージ エディション(Heritage Edition)は、ロータスのF1初勝利から60周年を祝う記念車です。
F1で数々の勝利を挙げてきたロータスのヘリテージカラー4種が用意されています。
・ブルー&ホワイト
Lotus Cars(UK)のHPでヘリテージ エディションを参照すると、このカラーリングが飛び込んできます。
正直、このカラーリングは知りませんでした。
しかし、HP中の記載を読むと、ロータスがF1で初勝利した1960年のカラーリングなんだそうです。
ちなみに、その初勝利とは、あのスターリング・モスがモナコGPで勝ったのだそうな。
・レッド、ホワイト&ゴールド
私よりもオールドファンにはお馴染みのゴールドリーフカラー。
F1でタバコのスポンサーを始めて採用した最初の例、って言うか、ナショナルカラーが一般的だったF1に、スポンサーカラーを持ち込んだ例として有名です。
・ブラック&ゴールド
ロータスを代表するカラーリング、JPSカラーです。
今までにも エリーゼ CUP250 GPエディションなどにも採用されてきたカラーリングです。
でも、出来れば、ゴールドはピンストライプの方が良かったなぁ。
あと、もう一点。
内装のゴールドは、ステッチだとかのワンポイントに留めておいた方が良かったんじゃね?
・ブルー、レッド&シルバー
このカラーリング、知ってますか?
1980、81年はJPSではなくエセックスというスポンサーがついていました。
ナイジェル・マンセルがデビューした時のカラーリングでもあります。
ただ、1982年からは再びJPSカラーに戻った為、あまりみんなの印象には残っていないのではないでしょうか?
でも、意外と、このカラーリングは人気が出そうですね。
だって、色合いがユニオンジャックみたいじゃないですか。
英国車を意識できる、良いカラーリングじゃないですかね。
今回の記念限定車は、 Elise 220 って記してあったので、Elise Sport 220 をベースにして、カラーリングだけ変更したモデルの様です。
4車種で、合計100台が販売されるそうですが……売り切ることが出来るかな?
去年出した、日本限定のヘリテージエディションは、結構長い間売れ残っていて、売り切るのに苦労してたんだけどなぁ。
Posted at 2020/05/07 05:40:35 | |
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