
本日、用事があって新橋の方まで行ってまいりました。
ブログネタにもしたように、現在、東京都は、新型コロナの新規感染者が増加中。
本日は131人と、緊急事態宣言解除後の最多をまたまた更新、今後もこの流れは変わりそうもありません。
小池都知事は「不要不急の他県への移動は遠慮してほしい」と都民に呼びかけたそうですが、隣県の県民も、東京都への移動を避けた方が良いのでしょうねぇ。
さて、不要不急ではない用事で出掛けた新橋で、マセラティのSUV “レヴァンテ” を目撃しました。
走り去るレヴァンテは、SUVとは思えぬ轟音を轟かせておりましたが、この辺はやっぱりマセラティだなぁと思いました。(マセラティと言うより、アバルト595と言ったコンパクトカーに至るまでの、イタリア車の特徴ですかね)
そんなマセラティから、新型スーパースポーツカー「MC20」に搭載する新エンジン「ネットゥーノ」の技術仕様が公表されました。
ネットゥーノは、マセラティ技術陣が設計、開発した100%自社製エンジンで、F1由来のテクノロジーを採用してエンジン効率を引き上げた結果、パフォーマンス向上と燃料消費の低減を実現させたという……
マセラティって、F1に出場していましたっけ?(結局、自前技術じゃなく、フェラーリ開発なんじゃね?)
ネットゥーノのスペックは、最高出力630PS/7500rpm、最大トルク730Nm/3000-5500rpm……リッターあたり210PSですか!
バンク角90°のV型6気筒で 3.0ℓのツインターボエンジン……なんか、身内に似たようなエンジンがありますよね?
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)グループは、PSA(プジョー・シトロエン)と経営統合して、シナジー効果を高めようとしているのに、身内であるマセラティとアルファロメオで、それぞれ同じようなエンジンを開発してるって、どういう事なんでしょう?
今回発表されたネットゥーノは、新型スポーツカー MC20用のエンジンとしての発表でしたが、きっと 前述のレヴァンテやクアトロポルテなどにも搭載されるのでしょうね。
V8系もフェラーリからのエンジン供給が終了する予定ですから、ネットゥーノのV8版が出てくるのでしょう。(て言うか、バンク角90°ですから、どちらかというと、まずはV8版ありきで そいつをV6化したって感じかな?)
自社製の新型エンジンを開発できるなんて、元気があって良いような気がしますが、今のマセラティってそんなに余裕があるのでしたっけ?
同じ事はアルファロメオにも言えます。
この3社は、このクラスのエンジンを独自に開発するより、エンジンを融通しあう方が(と言うよりは「フェラーリからエンジンを供給してもらう」ですが)良いと思うのですがね。
この心配が杞憂に終わらなければ良いのですが……
Posted at 2020/07/05 06:13:20 | |
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