
この週末の関東の天気は、週間天気予報、そして 金曜日の天気予報でも、土日、両日とも雨模様でした。
なので、出掛ける予定は立てなかったのですが……
土曜日は終日、そして、日曜日も午前中は雨は降らんかった。
こんなんだったら、ドライブに出掛けりゃ良かったなぁ。(土曜日は日まで差していたし)
結局、この週末は、天候に関係なく、退院後の体調がイマイチだと言う親父の顔を見に(もしくは顔を見せに)横須賀の親父宅へ出掛けたのみでした。
さて、親父宅からの帰り、ちょっと遠回りをして帰ろうとプチドライブしていた時の話。
国道16号線などの片側2車線を元気良く走るヤンチャな車が数台いました。
片側2車線となれば、左側の車線はバス優先レーンで、路線バスが走り、停留所でバスが止まれば流れが止められる為、多くの車は右側の車線を走りたがりますが……
左車線は、流れが止まるリスクはあるものの、うまくすれば走行する車の数が少ないので、他の車たちの前に出ることが出来ます。
でもねぇ……
路線バスに
閊える直前まで左車線をかっ飛ばし、強引に右車線に割り込み、路線バスをパスすると再び左車線に戻ってかっ飛んでいくBLレガシィ。
左折車で一時的に詰まった左車線の所為で、一旦抜いた筈の右車線の軽トラックに前に出られた事にムカついたのか、信号が青になった瞬間、ホイールスピンをさせながらフル加速していくVWポロ。
青いシビックTypeRやゴールドの2代目プリウスも、少しでも有利な車線を走ろうと、右に左に車線を変えていきます。
どの車も、前が開けると、制限速度50km/hのところで 50km/h+α で走る私の車からグングン離れていくので、遅くても80km/h、下手したら100km/hに達していたと思います。
ただねぇ……
大抵、次の赤信号で追いついちゃうんですよ。(笑)
今は聞かなくなりましたが、私が幼少の頃の交通標語に『狭い日本 そんなに急いでどこへ行く』というものがありました。
今、考えると、日本ってそんなに狭い国じゃないよなぁって思いますがね。(ヨーロッパでも、日本より領土が狭い国は多いですし)
まあ、都市部の下道は狭かったり、信号が多くて渋滞ばかりだったりで、急いだところでそれほど早く辿り着けないのは、今も昔も変わりは無いようです。
まあ、だからって、上記の車の運転手たちに文句を言おうっていう訳じゃありません。
何故かって、私も若い頃はヤンチャな走りをしていましたから。(汗)
20代後半の頃は、少しでも流れている車線に移動し、前の車を抜いてやろうとか、その一方で、隣の車線から強引に車線変更しようとする車は意地でも入れてやるものかと車間をギリギリまで詰めたり……
でもね、やっぱりそうしたところで、それらの車より大して早く着かないんですよ。
それどころか、そういう運転をしていると接触のリスクは増えるわけです。
また、今で言う『煽り運転』のターゲットになる可能性もあるわけで。
要はハイリスク・ローリターンな訳です。
それに気付いてからは、ヤンチャな走りは行わなくなりました。
まあ、人間が丸くなっただけかもしれませんが。(←注:体形という意味ではない)
若い人は聞いたことが無いかもしれない交通標語
『狭い日本 そんなに急いでどこへ行く』
意外と、今でも通じるものかもしれませんね。(但し、空いている高速道路を除く)
Posted at 2020/09/20 23:18:56 | |
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