
先週言い渡された新たなパートの開発業務。
これの納期が今週末なのですが、その時点で『こんな線表引かれたって出来る訳ないじゃん』って思うようなものだったのですが、開発を進めていくうちに解決していない課題がボロボロ出てきて……
『こんな状態のもの押し付けたのかよっ、話が違うぞっ!』と思っても、口に出さずに「やります」としか言えないのが契約される側の協力会社の悲しいところ。
今週もまた、日付が変わるまで働く事になりました。
強い眠気に低血糖を疑って病院に行った時は、医師から「仕事のストレスからくる睡眠障害だ。仕事をセーブしなさい」と言われたんですがねぇ。
昨日書いたブログですが、かつて乗っていた車が高騰してるって事を書きたかっただけなのかもしれません。(アルテッツアはオマケ?)
しかし、高騰しているのはかつて乗っていた車だけではありません。
“空冷バブル”と言われた空冷ポルシェでさえもさらに高騰が進みました。
私の964も、購入時ですら既に信じられない様な高値だったのですが、今では その値段では購入できなくなっています。
(高騰というより、MTの売り物が出て来なくなくなりましたね)
そして、997 GT2も価格が高騰していますね。
今では馬鹿みたいに高額なスポーツカーを複数台所有している私ですが、実態は普通のサラリーマンなので、GT2を買う時は清水の舞台から飛び降りる思いで購入したほど高額な車でした。
ただ、意外とGT2の相場は新車時の価格から比べると上がっていませんでした。
それは、GT3の相場と比べると明らかで、やはり GT2は『未亡人製造機』と言われるほどの制御しきれないパフォーマンスから手を出しづらいというものもあったのかもしれません。
後は、タマ数の少なさから、相場が読めないという事もありました。
購入した時の金額に対して「相場と比べて適切な金額だったのかな?」という思いは常にありました。
しかし、タマ数の少なさから、私の購入後には市場に全く出て来ないという時期が続き、相場が読めない車でもありました。
そんな状況を変えたのが、991 GT2RSの登場でした。
最新のGT2が登場した事で、997GT2オーナーが乗り換えに走ったのでしょうか? 997 GT2が市場に出てき始めたのです。
その中には、世界限定500台の997 GT2RSも!
そして、需要と供給の関係で、供給量が増えると値も下がります。
GT2が1500~1800万円、GT2RSでも3800万円くらいまで下がっていました。
しかし、需要と供給の関係は 991世代のGT系にも当て嵌まり、ポルシェAGが従来世代に比べて相当数生産をした結果、最新のGT系の相場が意外とリーズナブルなものになり、相対的に997のGT系の相場がじわじわと上がってきました。
GT2で2200~2500万円、GT2RSなんてすべてが“応談”になっていますね。
その理由としては、最近の旧車の高騰というのもあるかもしれません。
しかし、私は 991世代のGT2RSには無い “MTである事” ではないかと思っています。
3ペダルで、自分自身で操りたい…そう思うユーザーが997GT2を求めるのではないかと。(あるいは、販売サイドがそう思っている)
もっとも、その購入理由であるクラッチペダルが激重なので、買った後に「こんな筈じゃなかった」と思う可能性もあるのですが……
自分の車の評価が上がるっていうのは、嬉しいものですね。
まあ、相場が上がったからって売ったりしませんけどね。(株じゃないんだから……)
評価が上がるのは良いのですが、本当に乗りたい人が車を買える状況になって欲しいとも思います。
値上げを期待して、乗らずにガレージ保管してるだけじゃ車が可哀想ですからね。
Posted at 2021/10/07 08:22:56 | |
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Porsche・GT2 | 日記