
先日、
964の中古車価格がとんでもない事になっているという話題をブログにしました。
ただ、空冷ポルシェの高騰が始まったのはだいぶ昔の話です。
2015年には「
空冷バブル」という言葉が生まれていました。
海外のバイヤーが日本の市場に出ている程度の良い車両を買い漁っていき、市場から車は無くなるわ、価格は高騰するわ……
“バブル”ならば、
いずれは弾けて高騰した価格は戻るなんていう意見もありましたが、上がり続けた価格が落ち着いたくらいで、海外に出てしまった車が日本に戻ることは無い為、値が下がる事はありませんでした。
ちなみに、私が GT2を購入した2014年は、まだ空冷ポルシェは 中古のポルシェであり、人気車ではあったものの、旧いなりの価格でした。
不人気だった996よりは高かったものの、997よりも買いやすいプライスタグが付いていたと記憶しています。(当時は、「旧いポルシェ≒故障し易い」と思って回避しました)
あの頃、964を買っておけば……。(いや、ポルシェを2台も買えるかよっ!)
まぁ、「あの時買っておけば……」なんて、誰でも何台か心当たりがあるでしょうね。
そればかりか、以前 所有していた車が、今では高騰していて、「あぁ、あの車を売らずに持っていれば、高く売れたのに……」なんて思う車も、車好きならば何台かあるのでは?
私が乗っていた車の中でも、以下の車たちはかなり高騰してますね。
まぁ、車は持ち続けるにも維持費が掛かるので、「今でも持っていれば」なんてあり得ないのですがね。(それに、もし乗り続けようとしていたら、今の車たちと出会えていなかったわけですから)
ただ、上記の車たちに共通するのは、いずれもスポーツモデルであるという事、そして絶版車であり、手に入れたいと思っても台数が限られるという事。
市場価格は、需要と供給の関係で決まりますから、欲しい人が多くて、数が少なきゃ 価格も上がります。
しかし、最近の中古車市場は、限られた絶版車、希少なスポーツカーに限らず、軒並み高騰してるんですよね。
-つづく-
Posted at 2022/04/18 21:05:16 | |
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