
BMW Z8 や アルファロメオ 8C といった、ちょっと旧めの高級車の話をブログネタにしましたが、どちらもあまりにも縁遠い車です。(何しろ、どちらの車も約3000万円ですからねぇ)
なので、今日はもう少し現実味のある車の話でもしてみますかね。
現実味のある話とは、買える範囲の価格帯の車の中で、今、私が気になっている車です。
今、気になっている車の一台目は、最近発表されたばかりのGRカローラです。
実は私、ベースとなったカローラ・スポーツのスタイリング、結構好みだったりします。
使いやすい車の王道とも言えるCセグメントのハッチバックの中で、ゴルフとは違う個性的なスタイリング。(個性的な車がカローラって言うのが何ですが…)
そんなカローラ・スポーツに、GRヤリスに搭載されたエンジンG16E-GTSを搭載してしまったのがGRカローラです。
しかし、だだ単にGRヤリスのエンジンを搭載しただけではありません。
ブーストアップで出力、トルクを共にアップ、最高出力は304PS/6500rpm、最大トルクは37.7kgf・m/3000~5550rpmを発生します。
ボディもベースとなるカローラスポーツからフロントを60mm、リヤを85mmワイドトレッド化、ルーフは軽量化の為にカーボン化…。
中々イケてます。
その中でも、更に過激さを増したモリゾウエディションが気になっています。
豊田章男・トヨタ社長が試作車に乗った時に発した「野性味が足りない」の一言が開発の切っ掛けだったそうですが…。
章男社長、会社を私物化してませんか?(笑)
エンジンはさらにチューニングが加えられ、トルクが40.8kgf・mまでアップ。
その他、駆動系では 1~3速クロスレシオ化、最終減速比を4.08:1から4.25:1へのローギアード化。
ボディについては強度確保の為の接着剤工法部分を通常のGRカローラ比で3.3m増。
足回りも、モノチューブショックアブソーバー(前は倒立型)を採用し、タイヤはなんとミシュランのPILOT SPORT CUP 2ですよ!
もう、凄いの一言。
ただ…
何でリアシートを取っ払っちゃったんですかねぇ。
折角広いリアシート空間があり、リアのドアもついているのに…。
これじゃ、使い勝手が悪過ぎで買えませんよ!
じゃ、普通のGRカローラにしたらって話になるかと言えば…、エンジンが3気筒だからなー。
二台目は、こちらも最近発表されたばかりの、日産サクラです。
事ある毎にEVの使い勝手の悪さを指摘していた私が、何故 EVを? と思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私が否定していたのは、全ての車をEVに置き換える事です。
現在のEVで長距離ドライブをしようものなら、途端に充電スポットでの長時間の充電待ち…、いや、充電スポットの空き待ちを覚悟しなければいけません。
でも、短距離のみのシティコミューターなら毎晩自宅での普通充電だけでも問題ないでしょう。
家庭での充電だけで済むなら、昨今のガソリン高騰の影響も受けません。
また、渋滞の多い都市部では、エネルギー回生が出来て、アイドリングでの燃料消費も無い EVは、最も優れた乗り物だと思います。(あと、パワーバンドもゼロ発進時が最も強力なので、その意味でも都市部の交通にピッタリです)
そう考えたら、日常の足にするには、今 No.1の車なんじゃないかと思います。
まぁ、日常の足に車が必要かと言われたら、公共交通機関だけで十分な気もしますがね。(汗)
何か気になる車とか言いつつ、買いそうにない結論になってますね。(笑)
そもそも、車変態らしい車じゃないじゃないかと言われそうです。(爆)
もっと変態チックな車の中で、気になる車は無いのか?
それが無いんですよ!
今の手持ちのラインナップが完璧過ぎて、買い替えたいと思う車が思い浮かばないんですよね。
なので、今は出来る限り現在のラインナップを維持していきたいと思っています。

(実は、それが一番大変っていう話も…)
Posted at 2022/06/08 09:06:53 | |
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