
昨夜、久しぶりにカーグラフィックTVを見ていたところ、奥方さまが「ディーエスって?」と仰いました。(昨夜のカーグラTVは、プジョー308とDS4 を取り上げてました)
DS……日本では、然程 知名度は無いよねぇ。
どこの国の車なのかも知らない人もいるでしょう。
ヘタをすると「ニンテンドー?」って言われかねないし。(汗)
それじゃ、今日のブログは、DS(DSオートモビルズ)について書いてみましょうか。
DSオートモビルズは、フランスの自動車ブランドであり、2021年に設立された ステランティスの1ブランドです。
元々は、2009年にシトロエンの高級サブブランドとして発足されたもので、2015年に独立したブランドとなり、プジョー・シトロエングループを構成する3ブランドのうちの1つでした。
DSの名の由来は、かつての名車シトロエンDS から来ているなんて話も聞きますが、果たして真相は……。(公式なコメントは無い模様)
そんな DSブランドを名乗った第一号車はこちら。
シトロエン・DS3(2009年)
あ、ヤバい、黄色い車だ。(汗)
まぁ、速い車が好きな奥方さまは、興味が湧かない車かもな。(笑)
DS3は シトロエンC3ととプラットフォームを共有する Bセグメントの3ドアハッチバックです。
DSは『シトロエンの高級サブブランド』という立ち位置の様ですが、DS3は高級って感じはしないかなぁ。
まぁ、5ドアハッチバックのC3に対する3ドアって事で、スタイリッシュなクーペチックな車かな。(少なくても生活臭は希薄です)
なお、この車をベースにWRカーが製作されていて、前人未到の9連覇を成し遂げたセバスチャン・ローブが8回目と9回目のチャンピオンを獲得した時のマシンでもあります。
シトロエン・DS4(2011年)
DS3の上級車として登場したのがDS4です。
Cセグメントの5ドアハッチバックですが、リアのドアノブをCピラー付近のブラックアウトされた場所に埋め込み、クーペルックに仕上げています。
まぁ、全高が 1,523mmありますから、どこから見たってクーペには見えないんですが…。
他のメーカーならば、普通の5ドアハッチバックですけど、メインストリームのC4よりはスタイリッシュと言えるかも。
シトロエン・DS5(2011年)
DS3、DS4よりも デザインの独自性を増したのが DS5です。
ヘッドライトの内側からAピラー付近まで伸びる加飾や、Cピラー付近の造形など「シトロエン・ブランドとは違うんだ」という主張が感じられます。(個人的には、『デザインの為のデザイン』っていうのはあまり好きではありませんが…)
この車のデザインが、“次のステージのDS” を暗示していた様な気がします。
2015年から、今まで “シトロエン・DS*” と名乗っていた車からシトロエンの名前が外れ、フロントグリルには “ダブルシェブロン” の代わりに “DSウインググリル” なるものが付くようになりました。
別ブランドになってからは、デザインの独自性にも拍車が掛かり
DS3 クロスバック
DS4
DS7 クロスバック
DS9
うーん、自分で選んだブログテーマであり、自分で書いておいて何だが……
全く興味が湧かねーや。(汗)
DSって車、車変態の好みとは対極に位置する車の様ですね。
Posted at 2022/08/05 20:26:53 | |
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