
アルピーヌから発表されたばかりの A110 R、この車に限定車「A110 R フェルナンド・アロンソ」が発表されました。
アルピーヌF1チームのドライバー、フェルナンド・アロンソの名前を冠した限定車は、アロンソの優勝回数と同じ32台の限定であり、日本の割り当て台数は1台のみらしいっすね。
今回の限定車は、アロンソからのアイデアを取り入れた車で、シャシー設計とデザインを変更したモデルなんだそうな。
A110 Rよりもさらに10mmローダウン、サスペンション剛性を約5%向上させ、走行中の安定感をアップ。
エクステリアデザインもアロンソの意向を取り入れ、フロントのカーボンボンネットを一部ボディカラー同色としたほか、リアのカーボン部も一部グロスブラックのペイントに変更されています。
うーん、何故 アロンソ仕様の限定車を出したんだろう?
アロンソは、今期限りでアルピーヌから離れる選手でしょ!?
しかも、アルピーヌと来季以降の契約交渉中にも関わらず、アストンマーティンへの移籍を決めてしまうという、言わばアルピーヌを裏切った選手です。
アロンソが移籍を決めた事で、アルピーヌの育成選手であるオスカー・ピアストリをF1に昇格させると発表したものの、ピアストリが「アルピーヌには乗らない」と断られ、赤っ恥をかく遠因ともなりました。
それだけに、アロンソ仕様の限定車の発表の場なのに、肝心のアロンソ本人がいないという、締まらない状況に…。(結局、その場にいたのは、限定車の名前には関係のない エステバン・オコン でした)
レッドブルに逃げられたルノーは、ワークスチーム以外にエンジン(PU)を使うカスタマーチームが無い唯一のチームとなりました。
そして、ワークスチームだというのに、まるで「まだカスタマーチームの方がマシだ」とばかり、所属の選手に逃げられ、あまつさえ F1の経験のない新人にも逃げられる始末。(一方、ルノーを捨てたレッドブルは、ホンダと組んでチャンピオンを獲得しました)
ルノー車のオーナーとなった(厳密に言えば「奥さんが」ですが…)だけに、ルノー/アルピーヌには頑張って欲しいのですがねぇ。
Posted at 2022/10/09 22:18:17 | |
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