
私は本命だと思っていました。
2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日産・サクラ/三菱・eK クロス EV が受賞しました。
COTYに強いホンダのシビックや、16代目にして大変革を果たしたクラウンなどもありましたが、リーズナブルなBEVであるサクラ(eK クロス EV)は、日本におけるBEVの本命ではないかとも思っていました。
それだけに、今回の日本COTYの大本命だと思っていたのです。
まぁ、日本COTYに『軽自動車は授賞対象に非ず』という不文律でもあれば別ですが…。(何しろ、日本COTY 43年の歴史の中で、軽自動車が受賞したのは初めてですから…)
なお、今回のCOTYの最終結果は以下の通り。
ところで、皆さんは私がBEV否定派なのではと思っていないでしょうか?
今までも、ブログではBEVに対して批判的な事を書いていましたからね。
ただ、ブログをよく読んで頂ければ分かると思いますが、私はBEV自体を批判している訳ではありません。
全てをBEVに置き換える事が現実的ではないと言っているだけで、むしろBEVそのものに関しては昔から興味深く感じていました。
何しろ、
2015年に青山のテスラ・ディーラーまで試乗に行っていますし……
今年の6月には、
気になる車として日産サクラの事をブログにも書いています。
今でも、日常の足として、シティコミューターのような使い方をするなら、サクラの様なコンパクトなBEVは最適解だと思います。
ただ……
軽自動車でいいの?
以前にもブログに書きましたが、サクラの最大トルクは195Nmと、2ℓ級のトルクです。
性能的には、もはや軽自動車じゃないでしょう。
まぁ、それを言ったら、テスラやタイカンも、ボディサイズで軽自動車にはなり得ないものの、それでも自動車税は1000cc以下(排気量 0cc ですからね)の29,500円。
ちょっとばかり不公平感があるのは否めませんよねぇ。
もう、BEVに関しては 自動車税をパワー若しくはバッテリー容量でクラス分けする必要があるんじゃないですか?
走行距離税の導入を検討なんて記事も出ましたが、少なくても今のクラス違いは是正して欲しいものです。
どう考えても、テスラ Model Sやポルシェ・タイカンが、パッソと同じクラスじゃないし…。
サクラにしても、軽規格EVとして、軽自動車として扱うというのはフェアじゃないし、他の軽自動車が可哀想です。
せめて、軽EV規格というモノを新設すべきじゃないですかねぇ。
Posted at 2022/12/10 23:23:58 | |
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