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タケラッタのブログ一覧

2022年12月13日 イイね!

IONIQ5 の インポート・カー・オブ・ザ・イヤー獲得に思う事

IONIQ5 の インポート・カー・オブ・ザ・イヤー獲得に思う事先日、日産サクラのカー・オブ・ザ・イヤー獲得に関するネタでブログに書きましたが……


今回の COTYで、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーには、ヒュンダイのアイオニック5が選ばれました。


あ、今は ヒョンデ だっけ。


アルファベット表記が ”Hyundai” なのに、何でヒョンデになるんですかね?


以前、エンブレムのデザインを HONDAの Hマーク に寄せたっていう噂を聞いた事がありますけど……

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どうせなら、『ヒョンダ』にすれば良かったんじゃね?(笑)





えーと、何の話でしたっけ?


あ、そうそう、ヒュンダイ・アイオニック5のインポート・カー・オブ・ザ・イヤー獲得の話でした。(←だから、ヒョンデだって)

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「革新的なエクステリア/インテリアデザインとともにバッテリーEVとして、498km~618km(WLTCモード)という実用的な航続距離や卓越した動力性能のほか、充実した快適装備や安全装備、V2Hや室内/外V2Lにも対応している点などが評価された。さらに、ステアリングのパドルシフトレバーで回生制動量を変更できる点も、走りの楽しさを高めてくれるポイントとして指摘する声が多かった」


『革新的なエクステリア』ねぇ……


個人的には、50年前のVWゴルフの焼き直しの様な印象しかないんだが……




『498km~618km(WLTCモード)という実用的な航続距離』にしても、実走行距離は400kmくらいなんでしょ?


そもそも、テスラという先駆者(車)があるのに、アイオニック5 ならではという “売り” はあるんだろうか?


そして、何と言っても疑問なのが『充実した快適装備や安全装備』です。


安全ねぇ……


以前もブログネタにした炎上死亡事故



衝突から3秒後には出火、15分後に到着していた消防士も EV火災を鎮火することは出来ず、完全消火に7時間を要しました。


もちろん、BEVでなくても自動車が事故を起こせば炎上する事はあります。


しかし、消火に7時間掛かることは無いでしょうし、そもそも事故直後に出火し、乗員を助け出す事すら出来ないなんて事ばかりではない筈。


まぁ、上記の事故は特別なケースで、アイオニック5だからといって必ずそうなるわけじゃない……と思いたいところでは有りますが……






起きてしまいました!


それも、インポート・カー・オブ・ザ・イヤー を受賞したその日に!!



韓国、慶尚北道栄州市で現代自動車(ヒョンデ)の電気自動車「アイオニック5」のタクシーが、速い速度のまま商業ビルの柱に衝突した。



ハンギョレなど報道をまとめると、車は衝突から5秒後に炎上し、事故から6分後に消防署の隊員が到着した時には車体が炎上していたそうだ。運転手の70代男性は近くの病院に運ばれたが死亡した。






また5秒後に炎上し、6分後に消防隊員が到着するも助けられず、ですよ。


さらに記事は続き…


事故前後の映像から、目撃者らが初期消火と運転手の救助を試みようとしたが炎が激しくて近付くことができなかった様子が捉えられている。


アイオニック5のドアノブは格納式だし、救助できなかったのは火の勢いの所為だけじゃないんじゃないの?(ドアノブが握れなきゃ、ドアも開けられない)


一部報道では、衝突事故の原因はアイオニック5の「急発進」とも言われているらしい。


まぁ、運転手が高齢者(70代)だった為、運転操作ミスの可能性もあるらしいが……。





事故原因は今後の調査待ちらしいけど、車両の構造的欠陥は決定的っぽいです。



現代自動車(ヒョンデ)のEV車「アイオニック5」が衝突事故を起こした時のリチウム電池の安全性と発火・炎上につながる問題点がはっきりしてきた。

車幅よりも狭くて固い構造物、たとえば建造物の角や柱、電柱やガードレールの端、車止めなどに早い速度で衝突した場合には「アイオニック5」の車体前部の構造ではバッテリー・モジュールへの衝撃を防ぎ切れないようだ。

衝撃を受けたリチウム電池セルが爆発的に発火すると、消火器による初期消火が難しいため車体全体の炎上へと繋がるリスクが高い。絶縁不凍液(可燃性)の燃焼も起こるだろう。

これでは、もし搭乗者がシートベルトをちゃんと付けていてエアバッグも正常に作動して事故直後に生存していたとしても、怪我や脳しんとうや気絶で動けなかったら逃げ出せず、外部から助け出すことも難しい。




衝突時にバッテリーを守れずに爆発炎上する構造って……もう欠陥車どころじゃないじゃん!(アイオニック5に装備されるのは、“安全装備” じゃなくて ”自動火葬装置” では?)





なお、今回の事故に関する報道記事の多くは、既に削除されているらしい。


6月の炎上死亡事故の記事や画像も、ネット上から削除されてるし、現代自動車は絶対に事故の事に触れられたくないんだろうなぁ。(このブログも削除されるかもしれないな)





日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の関係者は、自分たちが選んだイヤーカーがどういう車なのか、ちゃんと責任を持って選んでるのかねぇ?



追記:
 報道された記事を見たのが受賞日の12/8でしたが、事故発生日は12/5でした。
Posted at 2022/12/13 20:36:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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おそらく、VCARB 02のベースは去年のレッドブル(RB20)でしょう。
他の車が速くなっただけでRB20は23年のRB19よりは速い筈です。
同様に今年のRB21もRB20より速い筈なのですが扱い辛く、結果が付いてこない。
ニューウェイ不在が響いてます」
何シテル?   08/05 02:42
タケラッタです。 子供の頃からの夢、ポルシェを手にしただけでは飽き足らず、遂にロータスまで買ってしまいました。 実用性はないかもしれないけれど、運転する事自...
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