
ワールドカップは、アルゼンチンの 36年ぶりの優勝で幕を閉じました。
35歳のメッシは、開幕前から今回のワールドカップが最後になると公言しており、ラストチャンスで掴んだ悲願の優勝でした。
そう考えれば、良い終わり方をした大会だったと言えるのかな。
個人的には、(日本に勝ったという理由もありますが)モドリッチ率いるクロアチアを応援していたのですけど……。
さて、そんなワールドカップですが、FIFA(国際サッカー連盟)は出場32ヶ国の最終順位というものを発表したらしいですね。
それによると、日本は8強に続く9位でした。
3位決定戦を含め、明確に順位決定戦を行った4強以外の順位って、決める意味はあるの? って気がします。
そもそも、最終順位なんて気にする国なんてあるの?
いや、1ヶ国ありましたね、自分の国が何位なのか、体面を異常なまでに気にする国が。
そう、
韓国です。
しかも、日本が9位で 韓国が16位となれば、「何故だ!」と大騒ぎになるのは必須。(決勝トーナメント1回戦で敗れた8チームの順位は、日本が9位で、以下 セネガル、オーストラリア、スイス、スペイン、米国、ポーランド、韓国の順)
韓国メディア「マネートゥデイ」は「韓国W杯最終成績16位…同じベスト16強なのに日本9位、なぜ違うのか」との見出しで記事を掲載したそうです。
それによると、
日本は4試合を行い、2勝1分け1敗で、これら8か国のうち最も優れた競技力を見せた。日本はグループ1位でベスト16入りし、ベスト16では欧州強豪クロアチア(最終3位)と1対1で引き分けた後、PK戦で1対3で敗れた。
一方、ベスト16を懸けた試合でブラジルに1対4で敗れた韓国は、最終成績1勝2敗1分け、計5ゴールを決めたが8ゴールを奪われ、得失点『-3』を記録した。
日本の成績が2勝1分け1敗となっていますが、決勝トーナメント一回戦のクロアチア戦でのPK戦敗退は、トーナメント進出チームを決める為のもので、公式記録では引き分け扱いなんですよね。
そう考えたら、一回戦を引き分けた日本と、ブラジルに大敗した韓国では、順位が違っても当然と言えますよね。(しかも、前半で4-0として試合を決めたブラジルは、第3キーパーを使うなど後半は主力選手の温存までしてたし…)
グループリーグの突破にしても、日本はドイツ、スベインを撃破してのトップ通過で、韓国はH組2位をウルグアイと争い、勝ち点、得失点差まで並び、総得点の差で辛うじてウルグアイを上回った。
さらに言うと、H組の最終節は 韓国の相手のポルトガルが既に1位通過をほぼ決めていて事実上の消化試合、でなければポルトガルに勝てたかなー。(穿った見方をすれば「厄介なウルグアイが決勝トーナメントに上がって来るより、韓国の方が」って考えたかも…)
まぁ、ブラジル戦の前半で、まるで手玉にとられていた試合を見せられても、「ウリは16強! 日本と同じニダ!!」と言えるメンタルの強さはさすがと言わざるを得ないなぁ。
っていうか、いちいち日本と比べるなよっ!
なお、記事ではグループリーグで敗退した国の順位にも言及していました。
GL脱落国の中では、ドイツが最も高い17位で、韓国の次だ。
今大会の主催国だが、3連敗により『光の速度』で脱落したカタールは、最も低い32位だった。
韓国って、他国を蔑まないと満足できんのか?
Posted at 2022/12/21 14:43:08 | |
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