
一般ユーザーのアルファロメオの評価ってどんなものでしょうかね?
最近は、“外車”に対する敷居が下がってきており、ドイツ車だけではなく、フランス車(プジョーやルノー)やボルボに乗る方も、国産車の延長線上くらいの気軽さで輸入車を購入している気がします。
しかし、イタリア車に関しては、どのメーカーの車であってお気軽に手を出しているとは思えません。
例えコンパクトカーであっても、どこか“車変態”の拘りが感じられる……
そしてそれはアルファロメオに関しても言える事です。
ジャーマン3に乗る方は、メルセデスやBMW、アウディをそれぞれの比較対象にしたかもしれませんが、アルファロメオは比較対象にはしなかったでしょう。
ジュリアは、メルセデスのCクラス、BMWは3シリーズ、アウディはA4と同じクラスの車です。
同様にステルヴィオだって、各社のSUVのライバルになる筈なのですが、購入時にジャーマン3の各車と競合したりしていないと思うのです。
今頃、何故こんな事を言っているかというと、最近 YouTubeでアルファロメオを紹介してる動画を見つけたからです。
その動画は、輸入中古車を扱う ボンド・カーズのチャンネル
bond Channel のものでした。
昨年末にステルヴィオ・クアドリフォリオを紹介していたこの動画。
510psを発する V6 2.9ℓターボの走りに度肝を抜かれた様です。
「業界人なのにステルヴィオ・クアドリフォリオがどんな車か知らなかったの?」って思いましたが、それがすなわち「アルファロメオの評価」なのでしょうね。
その手の販売店が扱うのは、やはりジャーマン3が中心であり、アルファロメオはキワモノでしかないのでしょう。
ただ、このキワモノっぷりが気に入ったのか、数日前にジュリア・クアドリフォリオの動画もアップしてました。
動画の中で「次出るフェラーリのV6は、このエンジンを…」(26:25) とか言っちゃってますが、次出るフェラーリって 296GTBの事?
あれは 296 と名乗っていても、実際は3.0ℓだし、そもそもジュリアの90°V6ではなく 120°V6 なので、全くの別物なんですがねぇ。(←やっぱ、分かってねーなぁ)
そんな感じで、アルファ初心者が初めてのアルファの乗り味に驚くっていう感じの動画でした。
個人的には、その程度の感想でアルファに手を出してしまったら痛い目に合う気がしました。
って感じでブログを〆るつもりだったのですが、本日、またもやアルファロメオの動画をアップしていましたよ。
そして、本日の動画というのが……
まさかの 8C コンペティッツィオーネですよ!
ボンドさん、これからはアルファ推しですかっ!?
Posted at 2021/10/01 22:53:23 | |
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アルファ・ロメオ | 日記