最近、ブログを上げるペースが落ちてます。
まぁ、色々と多忙で車に乗れていないので仕方がないとも言えますが……。
厳密には、車ネタはあるのですが、トラブルネタばかりになるので、悔しいから書きません。(汗)
自分の車ネタが無ければ、車に関する四方山話をば……
昨日、今日と、東京電力管内で「電力需給ひっ迫警報」が出されましたね。
今月16日の地震の影響で、一部の発電所が運転停止となったのに加え、昨日から真冬の寒さに戻ってしまった事で 暖房使用などで電力の需要が急増。
特に、昨日は天気も雨だったので、太陽光発電も機能しませんでしたから、余計に逼迫具合も深刻で、最悪、管内が全て停電(ブラックアウト)なんて事にもなりかねない状況でした。
こうなってしまった要因の1つとして挙げられるのは、何と言っても原子力発電所が稼働していない事。
そもそも、カーボンニュートラルが叫ばれる中、日本が化石燃料による火力発電に頼らざるを得ないのも、原子力発電を停めてしまった所為ですがね。
かつて、鳩▲なんとかって方が、国連でCO2削減をぶち上げましたが、その時だって原子力発電頼みだったんですがねぇ。
もっとも、東日本大震災での福島第一原子力発電所事故を受け、国連でぶち上げた国際公約(25%削減)も 同じ民主党政権下の時に撤回しちゃいましたがね。
そして、言い出しっぺは、今度は「原発ゼロ」を訴えてますなぁ。
CO2削減はどこへ行ったのでしょうか?
まぁ、宇宙人の考えている事は もはや理解不能ですから置いておくとして……
今ですら、電力需給は簡単に逼迫するのですよ。
この脆弱な電力供給インフラで、EV推進なんて出来るんですかねぇ。
たぶん、EV推進論者は、「EVに充電してある電力を使えば、電力供給に貢献できる!」的な事を言いそうですが……
そもそも 全EVオーナーが電力需給が逼迫する前に充電を済ませているとでも?(っていうか、「電力逼迫? それじゃ停電する前に充電しなきゃ!」っていう自分勝手な人の方が多い気がするけどね)
もし、1人でも電力需給逼迫後にEVに充電を始めたら、それは電力不足時に電力使用を上積みする事に他なりません。
カーボンニュートラルでは、火力発電所(特に石炭発電)がやり玉に挙げられていますから、現在主力となっている火力発電所を減らさねばならないかもしれません。
その不足分を埋めるのは? 太陽光発電? それは荒天時には役に立たない事が、今回明らかになりました。
そもそも、寒い(日が照っていない)時にこそ電力を必要とするのに、その時に使い物にならないんじゃねぇ……
その上で、電力需要を飛躍的に増やす EVを普及させるなんて、何を根拠にして話をしているんだか……
結局のところ、EVを普及させるには、カーボンニュートラルを犠牲にする(火力発電所を増強する)か、原子力発電に頼るしかないんじゃないかと思います。
そうしないと、未来の日本は 常にブラックアウトの心配をしなければいけない国になってしまうと思いますがねぇ。
Posted at 2022/03/24 00:13:48 | |
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