柏のインプレッサ窃盗殺人、千葉地裁は強盗殺人罪認めず！

本日のブログは書いたばかりですが、この裁判の結果を聞いてしまったら、書かずにいられませんでした。

２０１３年、千葉県柏市で保田智さん（当時３１）の車（インプレッサ）を奪い、止めようとした保田さんを車ではねて殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われていた事件の裁判で、○○被告に懲役６年の判決が言い渡された。
千葉地裁は、男２人と共謀して車を奪った窃盗罪などについては認めたが、「被告が車を運転したとは証明されていない」と判断。強盗殺人罪の成立は認めなかった。


罪を課すならば、その事実が証明されていなければならないのが裁判です。
「被告が車を運転したとは証明されていない」と判断し、強盗殺人罪の成立を認めなかった裁判官は立派な判決を出したのでしょうね。

でもね！

人が一人死んでいるんですよ。
強盗殺人罪が成立しなかったら、保田さんが生き返るのですか？

もちろん、○○被告（一応、伏字にしておきます）が運転していなかった場合、被告に罪を被せる訳に行かないかもしれませんが、人の命を軽く扱っていた犯罪者グループの一味です。
単なる窃盗罪で済ますのは納得がいきません。
直接、手を下していなかったとしても、それなりの刑を科してほしい。
そして、検察には、誰が運転していたかを明らかにして、必ず真犯人（もちろん、○○被告の可能性は残る）を明らかにして欲しい。

車を盗む窃盗犯は許せない！
そして、愛車を守ろうとしたオーナーを轢き殺すような犯罪者グループには全員罪を償ってもらいたい。