
今朝は、未明の強い雨音で目が覚めました。
さすがに台風の時のような物凄い豪雨ではありませんでしたが、普通に豪雨と言えるレベルの雨が地面を叩きつけていました。
「被災地は大丈夫だろうか?」
真っ先にそう考えました。
その後の朝のニュースでは、房総半島で短時間大雨情報が……。
千葉は、台風19号の前に、台風15号でも甚大な被害を被っているのに。
今日は車ネタじゃありませんよ。
車変態封印です。(笑)
今回の台風19号は、接近する前から狩野川台風に匹敵するような台風だと注意喚起していました。
そして、実際に100年に一度発生するかどうかの被害を
齎しました。
今や、そんな被害を
齎す台風が一年に2回もやって来るようになってしまったのです。
100年に一度、そんな備えにNoを突き付けた政権がありましたよね。
「コンクリートから人へ」とか言って、ダム建設を無駄の象徴として扱い、事業仕分けとかいう愚かな政治ショーを繰り広げた政権が。
そして、当時のマスコミは、その事業仕分けを称賛したのです。
未曾有の大地震、東日本大震災では、福島の原発に押し寄せた津波は『予測出来た筈だ』とか言うくせに。
でも、本当に100年に一度の災害への備えは無駄だったのか?
どちらが正解だったのか、もう明確ですよね?
事業仕分けでやり玉に挙がった八ッ場ダムは、10月1日から試験湛水を始めた直後に台風が上陸、あっという間に満水に。
しかし、それだけ治水出来たお蔭で、利根川は氾濫せずに済みました。
八ッ場ダム建設を反対したのは、所謂プロ市民でしょうか?
「景観が損なわれる」とか言う理由で反対していました。
そう言えば、多摩川が氾濫した場所に、「景観が損なわれる」ことを理由に堤防を築かなかったところもありましたっけ。
個人的には、この『プロ市民』が嫌いで、前々から「ダムは必要」という思いを持っていました。
それは、かなり昔、長野県知事選に田中康夫がしゃしゃり出てきて(失礼)、「脱ダム宣言」とかいって、実際に県知事になってしまった時にも思いました。
「もし長野で洪水が起こった時、こいつ(田中康夫)を知事に選んだ事を後悔するんだ」
と思ったのですが……起きちゃいましたね、洪水。
今、長野県民はどう思っているのでしょうかね。
以上、長野県人と山形県人のハーフ(笑)がお伝えしました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2019/10/19 21:25:58