
ステイホーム週間3日目。
さすがに今日は家にいました。
まぁ、テレワークで仕事していたので、外出できる訳なかったのですがね。(汗)
ロータス・エリーゼとアルファロメオ4Cに関する試乗記事があったので紹介します。
ロータスとアルファ4Cとなれば、私も所有している(していた)車だけに、気にならない訳がありません。
ロータスこそ、所有しているのがV6エンジンを積んだエキシージの方ですがね。
今回の記事は、そもそもダラーラ・ストラダーレの試乗記が元にあって、ディメンジョンが近い2車、ロータス・エリーゼとアルファ・ロメオ4Cも持ち込んだというものでした。
ただ、ダラーラ・ストラダーレは、レーシング・コンストラクターとして有名なイタリアのダラーラが作ったスーパーカーです。
ミドシップに過給器付き直列4気筒エンジンを横置きしたスポーツカーという意味では同じではありますが、そのパフォーマンスは全く違います。
レーシングカーの手法を用い、エアロも攻めまくったダラーラ・ストラダーレは、カーボンシャーシで軽量化した車重は855kgしかなく、400ps/51.0kgmのエンジンを搭載するのですから。
もっとも、そんな事は当人たちも分かっていて、ダラーラ・ストラダーレと比較するような記事ではありませんでした。
まずは、
アルファロメオ4C。
試乗車自体、私が乗っていた4Cスパイダーの方であり、思いを重ねるには十分。
もっとも限定車の4Cスパイダー・イタリアでしたが、試乗記中に触れていた標準サスペンションの素のモデルなんて数は出ていないので、4Cを語る上で不都合はありません。
4Cという車、試乗記にも書いてある通り、ドライカーボンのセンター・バスタブを持つ車としては考えられないバーゲンプライスなのです。
本当なら1.75ℓの4気筒エンジンではなく、せめて3.0ℓV6くらいのエンジンを積んで2~3000万円くらいで売らないと元を取れなかったんじゃないですかね。
悲しいかな、当時のアルファには、該当するエンジンが無かったので4C(4気筒)にせざるを得なかった。
ただ、4Cは240psとエリーゼ(1.8ℓSC)の220psと近いものの、エリーゼの25.4kgmに対し35.7kgmものトルクがありますから、個人的にはむしろポテンシャル的には40.8kgmの
エキシージの方がライバルになると思っています。
特にDNAシステムを D(Dynamic)にした時の速さはハンパなかったです。
それから、個人的に直接 4Cと比較した車は、ロータスではなくケイマンGTSだったので、
4Cには重心の高さを感じてしまいましたけどね。(試乗記には、そんな記述はありませんが)
続いて、
ロータス・エリーゼ。
こちらの試乗車も限定車(ヘリテージ・エディション)でしたがパフォーマンスはカタログモデルと変わりません。
試乗記では、
エリーゼをべた褒めしていました。(「惚れ惚れとするエリーゼ」とか書いてるし)
登場から四半世紀にならんとしているエリーゼは、
開発され尽くした完成度の高いクルマで、注文をつけたくなるようなところが皆無なんだそう。
その点、4Cは走りの部分に関してはほとんど手付かず とバッサリ。(イタリアらしいとか言われてるし)
エリーゼに関して「そうなんだ」と思ったのは、
しなやかでロールもけっこうするっていう記述です。
私も4Cとエキシージの足の違いを感じましたが、それはカーボンバスタブとアルミバスタブの違いと思っていました。
みしりともしないカーボンバスタブの4Cと、しなやかなアルミバスタブのエキシージと思っていたのですが、単に足のセッティングの違いだったんですね。(汗)
今回、話題にあがった2台ですが、
4Cは生産終了が決まっています。
エリーゼはというと、まだ終了の声は聞こえてきませんが、事情通曰く、
ロータスとしてはエリーゼはそろそろ引退させる時期を考えているものの、
日本での熱心な支持があるから残しているのだそう。
私の大好きな車たちが
風前の灯火だという寂しさ。
それでも、まだ新車で買える2台です。
興味がある人は、今がラストチャンスかもしれませんよ。
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Lotus | 日記
Posted at
2020/04/27 19:16:02