
最近、日産ネタのブログばかりを書いています。
その理由は、あまりドライブ出来ておらず、自分のカーライフをネタに出来ないからです。
以上。
あれっ、終わっちゃった。(汗)
これで終わっちゃったら、ブログにする意味ないし。(爆)
という訳で、もう少し続けますね。
日産に批判的な事ばかり書いているのは、日産が嫌いだからとか、そういう意味ではありません。
また、よく言われる事として、『アンチ派は実は好きの裏返し』などと言われますが、日産が大好きという訳でもありません。
やはり、以前に所有していたという事もあり、国産メーカーの中で一番好きというか、気になるメーカーはSUBARUであります。
所有していたという意味では、ホンダも好きなメーカーですし(最近のホンダデザインが好きではないので、気になる車はありませんが)、マツダも好きなメーカーの一つです。
その一方で、車そのものには興味が湧かないトヨタですが、会社としてはその経営手法などには、好き、と言うか、尊敬に近い感情を持っています。
豊田章男社長の言葉に「トヨタは幸せを量産する会社」というものがあります。
決して台数は追わず、“もっといい車作り” を目指して、それをユーザーに提供する。
無謀にもグループでの世界一を目指し、利益を圧迫する販売奨励金で台数を稼ごうとしたものの、期待ほどの台数は稼げずに赤字を垂れ流して社員を不幸へと導いた、レバノンへ逃亡した誰かさんとは大違いです。
そういう意味では、日産は今一つ好きになれないメーカーとも言えるかな?
順風満帆なトヨタと比較しては可哀想と言う人もいるかもしれません。
しかし、トヨタにも深刻な危機は有ったのです。
豊田章男氏が社長になった2009年は、トヨタがもっとも苦しい時期でした。
前年の2008年、リーマンショックによって、実に71年ぶりの連結営業赤字に転落。
2009年にはリコール問題が発生、いわゆるトヨタバッシングで、2010年には米国議会の公聴会に呼ばれたりもしています。
この時、問題にされた欠陥は、2011年に米運輸省による最終報告で欠陥は無かったと発表されており、トヨタバッシングは、2009年にGMやクライスラーが破綻、フォードも青色吐息だった米ビッグ3を守るために仕掛けられたというのが通説です。(GMには公的支援で巨額の税金が投入されていましたからねー)
2011年には、東日本大震災とタイ洪水被害による操業一時停止、歴史的な円高などでトヨタの危機的状況は続きました。
2008年リーマンショック以外は、全く自分に責任のない危機でした。(しかも、2008年はまだ社長ではなかった)
そんな様々な危機を乗り越え、今のトヨタはあるのです。
幾多の危機を乗り越えてきた豊田社長の手法は、素人の私では全く想像も及びません。
そう、突っ込みを入れられる隙など存在しないのです。
トヨタほど完璧ではなくとも、日本の自動車メーカーは、規模の差はあれども、どの会社も世界的な大企業であり、そんな企業の経営方針に、素人が口を出せる筈も無いのですが……
日産に関しては、指摘したい事がいくつも思い浮かんでくるのですよ。
現場よりも、外野で見ている素人の方がまだマシなのではないかと思っちゃう……
まるで、フェラーリF1のピット戦略みたい。(汗)
お粗末な経営手腕で日産が破綻したとしても、個人的には、今の日産に興味の持てる車は無いので一向に構いません。
しかし、倒産・廃業となれば、裾野の広い自動車産業ですから、日本経済に多大な影響がありますし、公的支援で税金投入となれば、税金を払っている日本国民に直接の影響があります。
やはり日産には頑張ってもらわないといけないのですよ。
だから日産は……ああ、また指摘したくなってる。(汗)
早く、外野を黙らせるような経営状態に戻って欲しいです。
そして、日産ネタのブログが、商品としてのクルマの話題だけになる日が来る事を望みます。
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日産 | 日記
Posted at
2020/09/30 22:20:47