
2020年は、私のブログでも何度か取り上げましたが、前半はコロナの影響で自動車販売は大打撃を受けました。
ただ、後半になると、前半の自粛分も上乗せしたのか、前年を上回る販売台数を記録する国内メーカーもありました。
しかし、イタリア車やフランス車は、さらに売り上げを伸ばしているようです。
12月の登録台数(前年同月比)は、
プジョー
150.9%、
シトロエン
207.3%、
DS
180.0%、
フィアット
153.5%、
アバルト
170.1%
とかなりの伸び幅。
もっとも、売り上げトップ4を占めるドイツ勢は、
メルセデス
18.4%減、
BMW
12.4%減、
VW
30.5%減、
アウディ
3.4%減
ですから対照的です。
コロナ禍という特殊な状況下では、普段売れる車は『今、買わなくてもよい』とばかりに伸び悩み、趣味性の高い車は コロナに関係なく売れたって事でしょうか?
さて、そんな 日常とは異なった市場となったマーケットで 前年同月比
242.9% と売れ捲ったのが、何とロータスなのです!
242.9% って言うより、2.5倍と言った方が分かりやすいですね。
さらに、ロータスは12月だけではなく、1年を通して売れていました。
1月の前年同月比200%を皮切りに、前年割れしたのは2、4、7、9月の4回だけ。
11月は なんと
261.5%を記録!
通年では
135.5%という好調ぶりです。
まー、1月に エキシージ の GPエディション
2月にエリーゼ の スペシャルカラー エディション
5月にエリーゼ の クラシック ヘリテージ エディション
6月に エキシージ 20thアニバーサリーエディション
出るわ出るわの限定車ラッシュも販売増に貢献したんでしょうかね?
これだけ売れてるのに、
ロータスは全モデルの新規オーダー受付を中止してしまいました。
勿体ないなぁ、作ればまだ売れるのに。
もっとも、11月、12月の急激な販売増は、生産中止に伴う駆け込み需要かもしれませんけど……💦
ロータスが気になっている貴方、気に入った仕様の車がある内に手に入れた方がいいですよ!
Posted at 2021/01/13 22:13:31 | |
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Lotus | 日記