
ロータスとアルピーヌ(とルノー)が技術提携を発表しました。
アルピーヌとロータスが技術提携を発表。モータースポーツでのコラボも検討へ
(ネット記事のタイトルは アルピーヌが先ですが、ブログのタイトルでロータスを先にしたのは私の拘りです)
ロータスとアルピーヌ。
軽量化に拘った、ライトウェイト ミッドシップ・スポーツカーを作る2社。
ただ、2社の車は、似ているようで方向性はだいぶ違います。
走りに関係のない装備は、遠慮なくそぎ落としてしまうロータスと
必要十分な快適装備は備えるアルピーヌ。
どちらが正解という訳ではありません。
こういう趣味性の高い車は、個性が大事なのです。
2社が提携して、同じような車作りをするようになるとしたら、それはとても悲しい事。
現行モデルが全て受注停止になったロータスの新型車は、アルピーヌA110の姉妹車になってしまうのか?
と思ったら、提携内容は “EVスポーツカーの共同開発” がメインで、アルピーヌのモータースポーツ(F1、フォーミュラE、耐久レースなど)に関しても 今後検討していくとの事。
そう言えば、2010年代にロータスがルノーF1のスポンサーになった事があったっけ。

(『ロータス・カーズ』がルノーF1のスポンサーをしていただけであり、チーム名はロータスだったものの、昔 F1をやっていた『チーム・ロータス』ではない)
EVですか …… 確かに ロータスがEVハイパーカーのエヴァイアの販売を予定しています。
また、アルピーヌの親会社のルノーも、以前からEVに積極的なメーカーでした。
ただ、エヴァイアは約3億円という非現実的な車ですし、A110 は王道とも言うべきライトウェイト・スポーツカーです。
両社が主力製品となるような EVスポーツカーを出すのは、もう少し先だと思っていたのですがねぇ。
両社の提携が EVスポーツカーと聞いてからは、それより次期エリーゼ(?)にメガーヌRSのエンジンを積んでくれ……なんて思っちゃいました。(←同じような車になったら困るんじゃなかったのか?)
そもそも、最初のロータスのミッドシップスポーツカー、ロータス・ヨーロッパは、ルノー製エンジンを搭載して登場したんですから……
ホントは、現行エリーゼにメガーヌRSのエンジンを搭載してくれたら……なんて思ったりしていますけどね。(←多分、車変態しか買わない💦)
Posted at 2021/01/15 22:45:41 | |
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