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タケラッタのブログ一覧

2021年10月11日 イイね!

正しい日本語

先週の『チコちゃんに叱られる!』を見ていたら、番組のエンディング前に“みゆきちゃんに叱られた”というコーナーがありました。


なお、金曜日の本放送はまだ仕事中だったので見ることが出来ず、土曜日の再放送で見ました。


金曜日も仕事で、さすがに週の最後の日くらいは早めに上がろうと思っていたのに、19~21時に会議をぶち込まれました。ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!


で、その“みゆきちゃんに叱られた”というコーナーは、ディレクターがナレーションの森田美由紀アナウンサーに渡した原稿に関して、「間違いを指摘された事を反省する」という趣旨のものでした。

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「古来より、日本では」

“古来”という言葉には、これだけで「古くから」という意味が有ります。

「古来より」だったり「古来から」ですと、「古くからから」と、重複してしまうんです。

ですので、正しくは「古来、日本では」、です。

(脳内で、森田美由紀アナの声に変換願います)



「第一回目」

第も、目も、順序を表す言葉です。

一回だと、重複してしまうんです。

ですので、正しくは「第一回」、または「一回目」です。

(脳内で、森田美由紀アナの声に変換願います)





何か、分かるわー。


祖父が学校の先生だったので、良く「正しい日本語」について語っていました。


幼い頃、その話を傍で聞いていた所為か、妙に言い回しに拘るようになってしまいました。


よく「全然OK!」っていう言い回しを使ったりしますけど、小学生の頃は、この言い回しが許せない、捻くれた子供でした。




”全然” は本来なら否定の意味に付ける言葉であり(*)、全然の後ろに肯定的な意味の単語が来ると、気持ち悪くてしょうがなかった。


最近は、みんなが肯定的な単語にも付けて使うので、それに合わせて使うようにはなりましたけど。(大人になって、苦いものをおいしく食べられるようになる感じ?)


*:諸説あります。
  明治から昭和の戦前までは「全然」は否定にも肯定にも用いられていた。
  「本来否定を伴う」という規範意識が広がったのは、昭和20年代後半から。





あとはイントネーション。


箸(⤵)と橋(⤴)は有名ですが、熱いと厚いはどうでしょう?


熱い(↗↘)と厚い(↗ ̄)といったところが一般的かと思います。


これに関して、甲子園の高校野球中継などで聞かれる「熱い応援が…」という言い回しはどうでしょう。


「熱い(↗ ̄)応援」が多くないですか?


TVで高校野球を見ていた時に、親父が「へぇー、『厚い応援』なんだ」と揚げ足を取るように言うのですが、ちょっと違うんじゃないの?


「熱い」「応援」ならば「熱い(↗↘)」「応援」ですが、「熱い応援」と1つの単語の様に扱う場合は、「熱い(↗ ̄)応援」でいいんじゃないの?




例えば地名の逗子。




一般的に「逗子(⤵)」だと思います。


しかし、逗子市を「逗子市(↘_)」と言う人はいません。


逗子市は一般的に「逗子市(↗↘)」です。


同様に、逗子駅は「逗子駅(↗↘)」であり、「逗子駅(↘_)」と言う人はいないと思います。(それでも駅構内のアナウンスでは「逗子(⤵)」)




これを言うと、親父は「細かい奴だなー」と言う顔をしていました。


ホント、メンドクサイ小学生でした。(ちなみに、正しくは「面倒くさい」です。ああ、メンドクサッ!)






最近は、ブログを書くにあたり、漢字変換で同音異義の漢字を使わない様に細心の注意を払っています。


「早いスポーツカー」とか……えっ、スポーツカーって、朝早いんですか?


「40週目、ハミルトンが…」とか……えっと、第3四半期にハミルトンがどうかしたんですか?


ああ、メンドクセエ奴。(←ちなみに、正しくは「面倒くさい」で……って、もうええっちゅーんじゃ!)
Posted at 2021/10/11 22:35:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月10日 イイね!

雨男(雨女)は誰だ!?

雨男(雨女)は誰だ!?本日、昨日に引き続き、リバイバルカフェに行ってきました。


実は、昨日のリバイバルカフェ訪問は、久しく行っていなかったモーニング営業の様子を聞き込みに行ったのでした。


って言うか、初回のモーニング営業に行った後、新型コロナの感染状況が厳しくなってしまい、結局、その後は一度もモーニング営業には行っていなかったのです。


だから、最近のモーニング営業の様子は全然知らなかったのです。





店長、モーニング営業のお客さんの集まり方ってどんな感じなんですか?


「……凄いです。8時オープンと同時に どっとやって来て、すぐにここ(駐車場)が満杯になります」


そうですかー。早めに来ても、駐車場に入れないんだよね?


「早めに空けてしまっても、それだけ早い時間に集まって来るだけで、むしろ、早朝から近隣にご迷惑をかけてしまう為、8時キッカリにオープンとさせていただいています」


ですよねー。





で、上記のやり取りを行った理由は、今回もお友達をリバイバルカフェへエスコートする為です。


ちなみに、前回のエスコート時。




で、今回、エスコートするのは、チリレッドのエリーゼ111R の元&現オーナーのお二人です。




上の写真は 9月23日のものですが、翌週の9月26日、久々の日曜大黒でお会いしたいつもの面々に、やたらとリバイバルカフェについて話し掛けられました。(←いや、切っ掛けを作ったのは私だった……)


で、エリーゼ元&現オーナーと話している時にも、「いつか、このメンバーで行きましょうね」という話になり、それが本日となったのです。


「モーニング営業に行きましょう!」と、軽く案内を引き受けましたが、わざわざ行って『満車で入れません』では話にならない。


そこで、モーニング営業攻略法(笑)を聞きに行ったという次第。


店長と話した結果、8時キッカリに入場するには、早めに三浦市に入り、どこか近くで時間調整するのが良いでしょう、という事になりました。





情報収集の結果を踏まえ、5分前には三浦縦貫道路の終点(高円坊出口)に到着する為に、7時必着で大黒PAに集合、7:15には大黒PAを出発するというスケジュールを立てました。


そして、本日の7時の大黒PA……青空は見えるものの、なんか暗い。



早朝だから、と言うよりは、雲が多いからという感じ。


確かに、昨日の天気予報でも、午前中は曇りと言ってましたね。(←まあ、雨に降られなければいっか)





さて、参加者の皆さん、もちろん、動画「リバイバルカフェへの道」を見てくれていますよね?




「「……」」


見てないんかいっ!


まー、迷いようのない道だと思いますけどね。(林ICで降りなきゃ、それでOKです)





一応、私が先導するカルガモ走行で、首都高湾岸線、横浜横須賀道路(金沢支線)、横浜横須賀道路(本線)と進みます。


朝早い事もあり、流れも速くて、思った以上に早く到着してしまいそうだったので、横須賀PAでも時間調整……あれっ、なんか霧雨のようなもの、降ってない?


ところがっ!


三浦縦貫道路を走る頃には、霧雨が本降りに。


高円坊出口を右折し、両脇に畑が広がる道で5分ほどの時間調整をしますが……




ちょっとちょっとぉ、誰ですかっ、雨男 or 雨女はっ?


「「タケラッタ(の本名)さんです!」」


えー、俺ーっ!?(ちくしょう、さすが エリーゼの新旧オーナー、息ピッタリだぜ)


ちなみに、畑の中の道なので交通量なんて大した事ないだろうと思っていたのですが、さすがは三浦縦貫道路の終点に続く道、結構な交通量でした。


次回は別の場所で時間調整しないとな……。(←今度は誰を連れてくるつもりだ?)





8時キッカリにリバイバルカフェに到着。


さすがに雨降りなので、他の車は少なく、ベストポジションに車を並べられました。




オーナーや店長が、「折角来て頂いたのに、こんな天気で残念です」って言ってくれましたが、エリーゼ 新旧オーナーが


「「いや、タケラッタ(の本名)さんが雨雲を連れてきたんですよ」」


またかいっ!





雨なのでテラス席は使えず。


二階か、バスの中か ですが、お二人はバスの中を選択。(そう言えば、前回もバスの中だったな)


バスの中では車談義に花が咲き、楽しいひと時を過ごしました。


【結論】
 お二人は、私以上の車変態である。





モーニング営業の時間は8:00~10:00。


ただ、この後、大黒PAに行きましょうねーって事になり、早めに引き上げる事になりました。(って言うか、モーニング営業にしたのは、その後 大黒PAに行く為の様なもの)


リバイバルカフェに着いた頃は本降りでしたが、既に雨も止み、出発する頃には だいぶ明るくなっていました。


「「タケラッタ(の本名)さんが、ここから出て行くからですね」」


もうええっちゅーんじゃ!


※:セリフに脚色有り。しかし、内容的には、ほぼこのまんまでした。(T-T)
Posted at 2021/10/11 00:18:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | リバイバルカフェ | 日記
2021年10月09日 イイね!

母の一周忌と、父の終活と、プチTRG ×2

本日、自分の車の写真を撮っていないので、タイトル画像は無しです。


早いもので、母が亡くなってから1年経ちました。(正確には、命日が10月10日なので、あと一日あるのですが……)


本来なら一周忌法要を行うところですが、現在の父の状況は出歩ける状況ではなく、その他の親戚縁者も、遠方だったり高齢だったりで参列して頂くのも難しい為、法要は省略、墓参りだけとなりました。


で、その墓参りを、明日の命日ではなく、本日行った理由は、本日の午後に別件の用事があった為、どうせなら、本日 墓参りを行う事にして、明日のスケジュールを丸々空けておきたかったからなのです。(←うーん、親不孝者だ)





まぁ、そんな訳で、午前中に墓参りに行って、現地まで来れない親父の分も手を合わせてきました。

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(写真は、今年のお盆の時のもの)








午後の用事まで、まだだいぶ時間があるので、そのまま プチTRG を実施。


特に目的がある訳でもなく……いや、964のエンジンに火を入れて、しっかりと上まで回すっていう目的の為、それなりの速度域で走れる首都高・湾岸線を走る事にしました。


まぁ、湾岸線を走るとなれば、自然と大黒PAに寄る事になります。


すると、大黒PAには 見覚えがある 白い991.1 GT3RS と 赤い986ボクスターがっ!(←すみません、この写真も取り忘れました💦)


gaku-sanさんと y1800seさん?」


しかし、クルマはあれど、ご本人がいない。


車の中にいるのかな? と思ったが、近づいても車内には誰もいない……と思ったら、見覚えのない黒い車の一団のところにお二人がいらっしゃいました。


どうやら、黒いZ4 ロードスターのオーナーとお話なされていた様ですが……えっと、どちらさまでしたっけ?💦


えっ、D31 さんとは この時にお会いしている?

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(写真は、2年前の夏の大黒PA)

うーん、覚えがない……💦


とは言え、2年ぶりにお会いした D31 だけでなく、gaku-sanさんと y1800seさん も結構お久しぶりだったので、会えて嬉しかったです。


なお、tatsu-c8c さん、Panda!さんともお会いしましたが、お二人はお久しぶりと言う訳でもなく……い、いや、嬉しくないって訳ではありませんっ、メッチャ 嬉しかったですっ!!💦💦💦





さて、午後の用事ですが、それは、母の一周忌に墓参りに行けない状態となってしまった父の終活でした。


終活って言うより、父本人が終活にしたがっているという感じです。


ALSの病状進行で体の自由が徐々にきかなくなってきたので、通院が辛いので行きたくないし、通院しないと(診察しないと)薬を処方してくれないなら、もう薬もいらないと言い出しており……


そうは言っても、親父は血液の病気(いわゆる血液の癌)も患っており、今は処方された薬が効果を上げており、病状は安定しているのです。


なのに、その薬をいらないって言ってる……もう生きていても仕方が無いって。


なんかねー、血液の病気や、ALSではなく、メンタルの病気が一番深刻みたい。


それとも、去年死んだお袋に会たいとか?(あなたは碇ゲンドウですか?)

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無意味な延命はするなって、常々言われてたけど、あなたのは まだ“治療”であって、“延命”ではないですからね!


まだまだ、終わらせませんよっ!!

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と言う訳で、施設のケア責任者と父の超マイナス思考を改めさせ、通院&治療を継続する事になりました。(施設側も出来る限り協力してくれると言って頂けていますし)


とりあえず、来週メンタルの先生に掛かる事となりました。(これで好転するといいのですが……)


※:内容的にちょっと重い話だったので、少しオチャラけてみました。
  実際には、ちゃんと真剣に考えてますから、安心してください。

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(だから、こういうのがイカンっちゅーんじゃ!)








親父の居る施設が横須賀にある為、ちょっと足を延ばして、ここまで来てみました。

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おおっ、今週もMGが来てるっ!


MGの他にも、ジャガーXJ-Sもいたり、いかにもリバイバルカフェって感じの旧い英国車がいい感じでした。

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ちなみに、XJ-S の隣が空いていたのですが、XJ-Sの長い全長に対して、ワイドな車幅のジュリアでは停めにくくて、並べるのは諦めました。


この後、休憩中の店長と話が盛り上がり、つい長話になっちゃいました。


オーナー、怒らないであげてね!





本日のプチTRGは、距離自体は短かったですが、お会いした方々と会話が楽しめたので大変満足できました。


またお会いした際には、是非よろしくお願い致します。(その中には、明日もお会いする方も居るような気がする……)
Posted at 2021/10/09 21:30:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2021年10月07日 イイね!

歴代GT2

歴代GT2昨日のブログで、997 GT2に関して書きましたが、そもそもポルシェのGT2ってどんな車だかご存じでしょうか?


えっ、知らない?


それじゃ、説明してあげましょう!


と言う訳で、タケラッタの『名車の歴史』シリーズ、今回は ポルシェ 911 GT2 についてです。(←そんなシリーズ、有ったんか?)





そもそも、“GT2” という名称は、レーシングカーのカテゴリーである『GT2』から来ています。


FIA-GT2は 1999年、GT1カテゴリーの消滅に伴い、GTカーのトップカテゴリーとして設立されました。


あれっ、ポルシェのGT2って 初代は 1995年だよね? おかしくない?


そう思ったあなた、正解です!


実は、ポルシェが初めて名乗ったGT2は、FIA-GT2カテゴリーではなく、BPRグローバルGTシリーズの“GT2”から来ているのです。


ちなみに、1994年から始まったBPRグローバルGTシリーズには、GT1、GT2というカテゴリーが有り、1997年には一足先にGT1が FIA-GTシリーズに組み込まれています。


ポルシェも GT1 カテゴリーに 911 GT1 で参戦してましたね。



一方、GT2はというと、同じクラスにダッジ・バイパーなども居て、苦戦したようです。





993GT2(1995年)



BPRグローバルGTシリーズに参戦すべく、最後の空冷ポルシェである993型の時に、初代GT2は製作されました。


基本的に、レースに出場するために作られた車なので、実用性は二の次。


ボディは、リベット止めのド派手なオーバーフェンダーが迫力を増しています。


3.6ℓ空冷水平対向エンジンをツインターボで武装、430psというパワーは 現在のレベルでは大した事が無い様にも思えますが、当時のレベルではとんでもない大パワーな車でした。


GT2のロードバージョンは、生産台数が僅か57台という超希少車、それが 993 GT2なのです。


そんな車が EPMではしれっと2台並んだりするのですがね。(汗)








996GT2(2001年)



996で水冷エンジンに変更された 911、その 996世代にも GT2は用意されました。


ただ、その車名の由来でもある GT2カテゴリーのレースを、996 GT2が走る事はありませんでした。


既に、レースシーンでは NAエンジンの GT3(GT3R)が取って代わっていたのです。(*注)


996 GT2 は、あくまでロードカーとしての 993 GT2 の後継車として開発されたのでした。


それでも、993からさらにパワーアップした 462PSを、RRの後二輪だけで駆動する 996 GT2は、現在の車の様な電子デバイスも無い為、非常にデンジャラスな車でした。


(大黒PAで、偶然 並んだ “デンジャラス” な2台)


注:
ちなみに、911初のGT3である996 GT3が登場したのが1999年。
FIA-GT3カテゴリーが生まれたのは 2005年ですから、996 GT3は GT3カテゴリーで走る為の車として作られた訳ではありません。
おそらく、911の “GT3” は「GT2の下位グレード」という意味合いだったのでしょうね。






997GT2(2007年)



空冷クランクケースを用いた最後のGT2である 997 GT2は、遂に530psにまで達しました。


実は、購入時には 漠然と “特別なポルシェ” くらいにしか思っていませんでした。


ブログに上げたところ、多くのみん友さんから「とんでもない車、買ったね」と言われました。


そこで初めて、この車が「未亡人製造機」と言われている事を知ったのです。(汗)


まぁ、530PS・69.3kgmの大パワーをRRで御しきれるのかって話ですね。


996 GT2に比べれば電子デバイスが入っていますけど、車任せに出来る程ではありません。


アクセル操作は、足を乗せる程度……決して踏み込んではいけません。


ドライブして楽しいのは GT3の方だと思います。


車好きが選ぶのがGT3で、GT2を選ぶのはマゾか変態くらいのもの?


ところが、997世代では GT2 に “RS” が登場します。




素のGT2でも十分デンジャラスな車なのに、パワーを620psまで高めて、70kg軽量化させた GT2RS。


当時、ワークス・ポルシェのドライバーだった M・ウェーバーをして「少し手に負えない」と言わしめた車です。



もはや、一般ドライバーが乗っていい車ではない?


既に性能限界に達していると思われたGT2は、991世代では登場しないのではないか? とも思っていたのですが……






991GT2RS(2017年)



991の登場(2011年)からだいぶ間が開きましたが、991世代でも GT2が登場しました。


しかも 991では RSモデルのみの登場です。


パワーは遂に700psに達しました。


こんな化け物を公道に解き放って大丈夫なの?


しかし、格段に進んだ電子デバイスに守られ、トランスミッションも全車PDKということもあり、比較的容易に走らせることが出来る車となりました。


まー、調子に乗るとこうなりますけど……

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GT2RS に限らず、991世代では GT系モデルをかなりの台数生産した為、市場にはかなりのタマ数が出ています。


そのお値段は到底買い易いとは言えませんが、タマ数は多いのでお金さえあれば買い易い車なのかなと思います。


運転も 997 GT2よりも運転しやすい車だと思いますが、決してその性能を解き放とうと思ってはいけません。(多分、サーキットであっても、相当ヤバい車です)






992GT2RS(20??年)


992世代のGT3が発売され、GT3RSのスクープ記事も出回っていますが……



GT2(GT2RS) は出ますかねぇ?


出すとなれば、991 GT2RSよりもパワーアップさせないといけないでしょう。


そうなると、992 GT2RSは 800ps?(997から991のアップ率を考えたら 850~900psか?)


そんなに大パワーな車を出していいのか?


まぁ、パワーだけなら タイカン ターボS で、近い馬力を出していますけど……






最初はレースに出場するために作られたGT2ですが、いつしかレースカテゴリーの“GT2”ではなく、文字通りのグランドツーリングカー的な性格の車に変わっていった GT2。


ピュアスポーツはGT3が担っているので、それも仕方がないのかもしれません。


しかし、今後のGT2はどうなるのでしょうかね?


既に、欧州ではエンジン車の生産禁止の方針が決まっています。


992の次はEVになっているかもしれませんね。


もしも、EVで GT2を成立させるとしたら……ロータス・エヴァイア 並みの 2000ps?


やっぱり、「GT2はターボパワーでないと」って思うのですがねぇ。


まぁ、今後のGT2がどうなろうと、私は997 GT2に乗り続けたいと思います。


最後のメッガーエンジン、最後のMTの997 GT2が、私にとって最良のGT2なのです!


GT2 万歳!


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Posted at 2021/10/08 07:55:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | Porsche・GT2 | 日記
2021年10月06日 イイね!

評価が見直される車たち(ポルシェ編)

評価が見直される車たち(ポルシェ編)先週言い渡された新たなパートの開発業務。


これの納期が今週末なのですが、その時点で『こんな線表引かれたって出来る訳ないじゃん』って思うようなものだったのですが、開発を進めていくうちに解決していない課題がボロボロ出てきて……


『こんな状態のもの押し付けたのかよっ、話が違うぞっ!』と思っても、口に出さずに「やります」としか言えないのが契約される側の協力会社の悲しいところ。


今週もまた、日付が変わるまで働く事になりました。


強い眠気に低血糖を疑って病院に行った時は、医師から「仕事のストレスからくる睡眠障害だ。仕事をセーブしなさい」と言われたんですがねぇ。






昨日書いたブログですが、かつて乗っていた車が高騰してるって事を書きたかっただけなのかもしれません。(アルテッツアはオマケ?)


しかし、高騰しているのはかつて乗っていた車だけではありません。


“空冷バブル”と言われた空冷ポルシェでさえもさらに高騰が進みました。


私の964も、購入時ですら既に信じられない様な高値だったのですが、今では その値段では購入できなくなっています。

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(高騰というより、MTの売り物が出て来なくなくなりましたね)




そして、997 GT2も価格が高騰していますね。

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今では馬鹿みたいに高額なスポーツカーを複数台所有している私ですが、実態は普通のサラリーマンなので、GT2を買う時は清水の舞台から飛び降りる思いで購入したほど高額な車でした。


ただ、意外とGT2の相場は新車時の価格から比べると上がっていませんでした。


それは、GT3の相場と比べると明らかで、やはり GT2は『未亡人製造機』と言われるほどの制御しきれないパフォーマンスから手を出しづらいというものもあったのかもしれません。


後は、タマ数の少なさから、相場が読めないという事もありました。


購入した時の金額に対して「相場と比べて適切な金額だったのかな?」という思いは常にありました。



しかし、タマ数の少なさから、私の購入後には市場に全く出て来ないという時期が続き、相場が読めない車でもありました。




そんな状況を変えたのが、991 GT2RSの登場でした。



最新のGT2が登場した事で、997GT2オーナーが乗り換えに走ったのでしょうか? 997 GT2が市場に出てき始めたのです。


その中には、世界限定500台の997 GT2RSも!




そして、需要と供給の関係で、供給量が増えると値も下がります。


GT2が1500~1800万円、GT2RSでも3800万円くらいまで下がっていました。





しかし、需要と供給の関係は 991世代のGT系にも当て嵌まり、ポルシェAGが従来世代に比べて相当数生産をした結果、最新のGT系の相場が意外とリーズナブルなものになり、相対的に997のGT系の相場がじわじわと上がってきました。


GT2で2200~2500万円、GT2RSなんてすべてが“応談”になっていますね。


その理由としては、最近の旧車の高騰というのもあるかもしれません。


しかし、私は 991世代のGT2RSには無い “MTである事” ではないかと思っています。


3ペダルで、自分自身で操りたい…そう思うユーザーが997GT2を求めるのではないかと。(あるいは、販売サイドがそう思っている)


もっとも、その購入理由であるクラッチペダルが激重なので、買った後に「こんな筈じゃなかった」と思う可能性もあるのですが……





自分の車の評価が上がるっていうのは、嬉しいものですね。


まあ、相場が上がったからって売ったりしませんけどね。(株じゃないんだから……)


評価が上がるのは良いのですが、本当に乗りたい人が車を買える状況になって欲しいとも思います。


値上げを期待して、乗らずにガレージ保管してるだけじゃ車が可哀想ですからね。
Posted at 2021/10/07 08:22:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | Porsche・GT2 | 日記

プロフィール

「惜しいっ!
今朝 来てくれれば、並べられたのにっ!!」
何シテル?   07/27 14:12
タケラッタです。 子供の頃からの夢、ポルシェを手にしただけでは飽き足らず、遂にロータスまで買ってしまいました。 実用性はないかもしれないけれど、運転する事自...
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