
日曜日ネタで、もう一本 ブログを書きます。
9月9日にポルセンに入庫する筈だった718スパイダーが、2日前に「修理用パーツが無い為、延期させてくれ」との連絡が来て…
今度は2日前に「パーツが届いているから入庫してくれ」と言って来る…
元々、この週末は2日とも予定が入れており、2日前に電話よこして「入庫してくれ」って言われても「そう都合良くいくかっ!」と突っぱねても良かったのですが…
都合良くいっちゃったのです。(笑)
当日の予定というのが横浜某所のディーラーでの車検入庫であり、718スパイダーの保管場所も含めて、どちらもポルセンから車で10分掛からないところなのですよ。
と言う訳で、充分 ”ついで” で行けちゃう距離だったので、一日で済ましてしまう事にしました。
ポルセンに行く前に、まずは CARBOX横浜さんへ。
今回、車検で入庫するメガーヌやアバルトといった、イタフラ車に強い”変態ディーラー”ではありますが…
SAAB 93?
いや、96か…
今は無きサーブと言えど、SAAB 900くらいなら まだ見掛ける事もあるかもしれませんが、この車があった事には驚きました。
さすがに売り物ではなくお客様の車だそうですが、CARBOX横浜では こんな車まで面倒見てるんですねぇ。
そんな
変態カーディーラーの社長のYさんですが、今日は富士スピードウェイ(
FUJI SPEED FESTIVAL 2023)に行っていて不在でした。
「ダラーラで 雨の富士は走りたくないなぁ」と仰られておりましたが…
つい この前も THE MAGARIGAWA CLUB のオープニングイベントに駆り出されていたし、ダラーラなんて変態車を持っていると色々とお呼びがかかる様ですね。
あれっ、そう言えば この前まで展示されていた、もう一台のダラーラは?
留守番のスタッフに聞いたところ
「あのダラーラは、ちょっと前に嫁いでいきました」
そうでしたか。
いやー、残念だなー。
ダラーラ、欲しかったんだけどなー。
もう手に入らないのかー。(←棒読み)
「あるよ」
えっ?
マジかっ!
CARBOX横浜からポルセンへ行った後、折角だからと やはりポルセンから車で10分掛からないところにある 
R TRE に寄ったところ、その車はありました。
R TRE も
変態カーディーラーだったか。
ところで、ダラーラの前方に展示されている車はもしかして…
ステルビオではないかっ!(アルファロメオのステルヴィオではありません)
オーテック・ザガート ステルビオ
ステルビオは、日産自動車の子会社であるオーテックジャパンと イタリアのカロッツェリア ザガートと共同開発した車です。
二代目レパードのシャーシをベースにしており、車両開発はオーテックで行っており、ザガートはデザインを担当。
レパードベースではありますが、「レパードの改造車」ではなく、車名:オーテックザガート、車両型式:E-AZ1として型式指定を受けています。
レパードがベースなので、もちろん右ハンドル。
何と言っても、フロントフェンダー内に収めたバックミラーがデザイン上の特徴ですが…
当時の私は、正直、カッコ悪いって思いました。(汗)
さらには、ステルビオの販売価格が驚くほど高価で、なんと
1870万円!
中身がレパードなのに、その金額じゃ売れないだろ って思いましたね。
案の定 ステルビオは売れず、エンジンやミッションなどのコンポーネンツの余剰在庫を解消する為、ステルビオの特徴的なフェンダーを排した ザガート・ガビア なんて車を作ったりもしてました。
まぁ、売れなかったっていう事は、逆に言えばそれだけ希少な車という事になります。
さぞお高いんでしょうね。
「ステルビオは、○○○万円の値段をつけさせて頂いています」
えっ、そんなものなの?
「もしかしたら、レパードの方が高いかもしれませんね」
マジかっ!(驚)
しかし、オーテック・ザガート ステルビオ が実際に店舗で売られているところを見たのは初めてです。
何で 横浜港北エリアは、
変態カーディーラーがいっぱいあるんですかね。(笑)
 
				  Posted at 2023/10/16 23:50:42 |  | 
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