インプレッサ セダン コンセプト

LAオートショー2015で、スバルからインプレッサ セダン コンセプトが公開されましたね。

スバルのコンセプトカーですが、モーターショーの為だけの純然たるコンセプトカーならまだ良いのですが、量産予定の車で「次の○○はこんな感じになりますよ」というコンセプトカーでは、期待させておいて、いざ量産車となったら結構がっかりさせられた事も。（暗にWRXコンセプトの事を言っているのですが…）
まー、モーターショーに飾るからには華やかでカッコイイ方がいいのは理解できますがね。

前置きが長くなりました、話をインプレッサ セダン コンセプトに戻しましょう。
LAショーのインプレッサ セダン コンセプトは、当然の様に東京モーターショーで公開された、インプレッサ ５ドア コンセプトのセダン版です。




こうして比べてみても、両車の関係がわかりますね。
でも…

フロントマスクを見れば間違いなく最近のスバル顔なんですが、なんだかスバルらしくない気がしてならないんです。それはボディカラーの所為です。

なんでメタリック・レッドなんですか？
これじゃ、マツダ車に見えてしまうじゃないか！

もう少し、カラーリングに気を使ってもいいのでは？
スバルにはWRブルーというイメージカラーがあるじゃないですか。
それともWRブルーはWRX系に特化させたいのかな？


さて、肝心のデザインですが、完全にクーペ調ですね。
カッコイイけどこのまま出てくることは無いでしょうね。
後席頭上高は何とかなりそうですが、トランク開口部が小さすぎます。
量産車ではリアウィンドウが平均的なセダンの角度になって登場すると思います。
結局は「あのコンセプトカーのデザインはなんだったんだ」になるんでしょうね。

いっその事、アウディみたいに５ドアクーペでも作ってみたらいいんじゃない？