雨の富士スピードウェイ

本日、富士スピードウェイで開催されたポルシェクラブ六本木の走行会に参加してきました。
昨日のブログの願いもむなしく、朝起きた時点で湘南は雨。
念の為と思って、富士スピードウェイのポイント天気予報を見ると、昨日は一日雨マークで降水確率100％が並んでいたのに、今朝の段階では曇りマークが混ざったり、降水確率が80％とか90％とか、高い確率には違いないけど、昨日よりは好転していました。

そして富士スピードウェイへの移動中、厚木付近では雨は降っていませんでした。
もしかしたら、もしかするかも！

駄菓子菓子（だがしかし）、現実は甘くはありませんでした。
路面はしっかりウェット、若干だが霧も出ていました。

実は、雨のサーキット走行は経験がありますが、雨の富士スピードウェイは今回が初めて。
さらに言うと、雨のサーキット走行は4WDのインプレッサで経験があるだけで、ポルシェで雨のサーキットを走るのは初めてです。
加えて、浅溝のミシュラン・パイロットスポーツ・カップ２、新品で皮むきも満足に出来ていません。
雨の走行を不安視させる材料ばかりですがな。

そんな訳で、初っ端からプロ（余郷選手）の同乗をお願いしました。
慣熟走行＋αを走っただけでピットで待機。
先客の同乗走行が終わった余郷選手の手によって我がGT2がピットアウト。
って、霧で１コーナーが見えませんぜ！

濃霧はコカコーラコーナーでも掛かっていてコーナーポストが見えません。

余郷選手「普通、ポストが見えなくなったら赤旗だけどね」

うわー、そんな危険な状態で走ってるんだ。


本当はドライ路面のプロの走りをデジスパイスで記録したかったんですが、ウェット路面なので、余郷選手にはライントレースをお願いしたんですが…。
滑る滑る、コーナーはもちろん、ストレートでの加速でもテールスライドしてました。

余郷選手「パワーがあり過ぎるんだよねー」

改めて、私の乗っているGT2が化け物マシンである事を思い知りました。

（つづく）