
先週発表されたホンダのF1撤退。
これにより、レッドブル、及び アルファタウリ は2022年からのPUパートナーを探さねばならなくなりました。
撤退発表の日のブログにも書きましたが、メルセデスやフェラーリは、ワークスチームが食われる可能性がある為、今までレッドブルへのPU提供は渋ってきましたし、今後もそうでしょう。
一方で、ルノーはホンダにスイッチする前のパートナーで、関係悪化の末、喧嘩別れをした相手であり、お互い気分は良くないでしょう。
とは言え、スポーティング・レギュレーションには、最も供給先が少ないメーカーに対して追加供給を求める条項がある為、今の段階ではルノーにPU供給の義務があります。
しかし、ルノーのシリル・アビテブールはこう言っています。
「我々が彼らの“プランA”になるとは思えないね!」
何でそうなる?
ルノー以外のPUが有るなら教えて欲しいわ!
ところが、ある関係筋は “有る” と言うのです。
まあ、タイトルで書いていますからお判りでしょうが、2021年で撤退する事を決めたホンダから権利を買い取って、2022年以降もPUを使い続けるというのです。
おおっ、そう来たかっ! って感じですね。
確かに、レッドブルはお金持ちですし、他のワークス系チーム並みの予算をつぎ込んでいます。
自前でのエンジン開発に手を出して、真の意味でワークスチームとなってしまうというのもいいんじゃないでしょうか。
ホンダ社内にも F1開発を続けたい開発者は多いらしく、人材流出は避けられないと言います。
いっその事、開発拠点ごとレッドブルに売却しちゃっては如何ですか?
現在のホンダF1のイギリス開発拠点(HRD)があるのはミルトンキーンズです。(HRD Milton Keynes)
そして、レッドブル・レーシングの本拠地もミルトンキーンズ。
同じ街にあるなんて、何て偶然!?
そう言えば、第3期のホンダF1が撤退した時も、チームと開発施設(HRD)をロス・ブラウンに1ポンドで売却してたよね。(←ブラウンGP、今のメルセデスです)
レッドブルなら、1ポンド以上で買ってくれると思いますよ!(笑)
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F1 | 日記
Posted at
2020/10/06 21:15:53