クラシックポルシェ向けの「PCCM」、日本でも販売開始

ポルシェジャパンから、クラシックモデル用のインフォテインメントシステム「PCCM」の販売が開始されました。


9月より販売が開始された製品は、3.5インチディスプレイを備えた「ポルシェクラシックコミュニケーションマネジメントシステム（PCCM）」と、7インチディスプレイを採用した「ポルシェクラシックコミュニケーションマネジメントシステムプラス（PCCM Plus）」の２種類。


PCCMは1DINサイズという事もあり、ナローから993までの空冷ポルシェ、そして、924、944、968、928というトランスアクスル車両向け。




PCCM Plusは2DINサイズで 996、986向けとなります。








この製品の事は去年の４月にもブログに書いていますが、当時は日本への正式展開はありませんでした。


この時のブログにも書いていますが、私の964には前オーナーが交換したオーディオが付いており、この外観が空冷ポルシェのイメージを壊してしまっていると思っていました。



室内の雰囲気を考えれば、標準のカセットデッキの方が似合うのでしょうが、今更カセット？ という感じもしますし、何よりもう入手することが出来ません。


しかし、このPCCMは クラシックモデル用であり、空冷ポルシェの雰囲気を壊さないデザインとなっています。



なので、「これ、付けたいなー」と思っていたんですよ。





今回、日本でも正式に販売される事になったPCCM。


もちろん、日本仕様ではラジオバンドも日本のレンジに合わせた設定となっています。(←これ大事。並行輸入のジュリアはFMの周波数が15MHzほど大きな数字になってしまいます)


クラシックなデザインですが、機能的には最新のディスプレイオーディオとなっています。


PCCM、PCCM Plusは高解像度タッチスクリーンとApple CarPlayを搭載し、PCCM PlusではさらにGoogleの Android Autoも提供……あれっ、おいらのスマホは Android なんですけど。


うーむ、PCCMを導入するには、スマホを iPhone に替えないとダメだなー。(汗)