
最近、曜日の感覚がおかしいです。
仕事の進捗が芳しくない所為もあると思いますが(なお、進捗が芳しくないのは、何をすべきかの指示が曖昧な為で、仕事を進めようがないからなんですが)、主な理由は……
ブログでF1ネタを引っ張っている為、未だに週末気分が抜けてないからです。(爆)
そして、本日も先週のオランダGPのネタでブログを書いているという……💦
先週末のオランダGPで、”俺たち”ぶりを発揮してしまったスクーデリア・フェラーリ。
タイヤは用意できていないわ…
ホイールガンを置きっぱなしにして、隣のライバルチームに迷惑はかけるわ…
挙句の果てに、アンセーフリリースでペナルティを食らうわ……
そのドタバタぶりに、元F1チャンピオンのニコ・ロズベルグに
「F2チームやF3チームでさえ、戦略とピットストップにおいてフェラーリよりも優れた仕事をしている」とまで言われてしまいました。
しかし、フェラーリF1代表のマッティア・ビノットは、ロズベルグの批判にこう答えているのです。
「我々は人員を変えることはない。それがロズベルグに対する私の答えだ。我々は素晴らしい人材を抱えている。スポーツでより重要なのは安定性であることが証明されており、我々は、日々、そして、レースごとに確実に改善している」
素晴らしい人材ねぇ。
レースごとに確実に改善していて、コレですか?
しかし、実際には ビノットだって呆れている訳です。
ビノットはレース中にSky Sports F1に対して、サインツのタイヤが用意できていなかった事に関してこう語っていたそうな。
「メチャクチャだ。メチャクチャなことが起こった」
「非常に遅い判断で、メカニックは準備ができていなかった」
「最終コーナー、バンクのところで決断した。十分な時間ではなかった」
実際、ビデオで検証してみると……
サインツの車が入ってくるのと、クルーがピットからタイヤを持って出てくるのが、ほぼ同時……
しかし、左リアだけ忘れているなんて事は無く、ちゃんと4輪を持って出てきています。しかし……
サインツの車が入ってきてしまった為、もう車の左側に持っていけなくなってしまいました。(クルーが作業エリアから出る事は禁止されています)
マシンの左が通れなくなったクルーは、マシンの右側から回り込んで左リアに行かざるを得なくなりますが、そこには右フロント&右リアのタイヤ交換を行っているクルーがいる訳です。
その結果、他の3輪のタイヤ交換を行うクルーの外側で、イエローの文字の入ったミディアムタイヤを持ったまま、行く手を塞がれオロオロするクルーの姿が……
狭いザントフォールトのピットレーンが災いした悲劇ではありますが、ホイールガンの件、そして、アンセーフリリースの件も含めて、他のチームは問題無くこなしているのですよ。
ビノットが言う様に、ピットクルー 一人ひとりは優秀な人材なのかもしれません。
しかし、そのクルーに指示を出す上の人がしっかりしないと、良い結果など出せないんじゃないの?
明日からはフェラーリの地元モンツァでのイタリアGPが始まります。
ビノットさん、ホームレースではやらかさないでくださいよ。
追伸:
俺にも、ちゃんとした指示を出してくれっ!
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Posted at
2022/09/08 19:16:52