
スバル WRX STI のニュル・タイムアタック仕様である、WRX STI タイプRA NBRスペシャルが、ニュルの4ドアセダン最速記録である 6分57秒5を記録したそうです。
SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは7月21日、『WRX STI』の「タイプRA NBRスペシャル」が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックを行い、6分57秒5と4ドアセダンの最速記録を打ち立てた、と発表した。
7分切りを達成したのは凄いと思うけど、市販車と全く違う車じゃねぇ。
WRX STIのタイプRA NBRスペシャルは、プロドライブがチューニングしたタイムアタック仕様。ラリースペックの2.0リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンは、専用の吸気システムとターボチャージャーのブーストアップにより、最大出力600hp以上を引き出す。

トランスミッションはWRC仕様のパドルシフトで、瞬時のシフトチェンジが可能。エアロダイナミクス性能も引き上げられており、リアウイングにはF1技術のアクティブエアロ、「ドラッグ・リダクション・システム」を採用。最高速到達時に強力なダウンフォースを生む。
やるからには1番を目指して欲しいというのはあるんだけど、もうニュルのタイム競争はいいんじゃないかな。速さを訴えるのならニュルのレースで勝つべきだと思う。
肝心のニュル24Hレースでリタイヤだったのに、ニュルでの4ドアセダン最速とぶち上げてもしらけてしまう。
それから、どうせなら市販車での最速・最強を目指して欲しい。
かつてはこのクラスにランエボと共に世界に君臨していたWRX(インプレッサ)だが、今やドイツの同クラスとの車に大きく水をあけられてしまっている。
アウディ RS3 Sportbackが搭載するエンジンは、直列5気筒2.5リッターのターボだ。最高出力は367馬力(5500~6800回転)、最大トルクは47.4kg-m(1625~5550回転)となる。
メルセデスAMG A45 4MATICのエンジンは直列4気筒2リッターのターボで、最高出力は381馬力(6000回転)、最大トルクは48.4kg-m(2250~5000回転)に達する。

WRXと同じ 2リッターエンジンでありながら、381馬力ですよ。
スバルは EJ20に拘り過ぎではないかな?
かつてはEJ20信仰者でもありましたが、さすがに古くなった。
パフォーマンスで物足りなさが目立つようになってきたし、環境性能はお寒い限り。
現行世代(VAB)では無理だろうけど、後継車には世界のトップクラスのパフォーマンスと、それなりの環境性能を持つ車を作って欲しい。
そうしたら、再びスバルに乗ってもいいと思うだろうけどね。
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SUBARU | 日記
Posted at
2017/07/23 06:27:10