
昨日、最終回を宣言した、連載企画「フェラーリとランボルギーニ」ですが、1台取り上げるのを忘れていた車がありました。
その車とは……
と、勿体付けてもしょうがないですね、タイトル画像で出しちゃってますから。(笑)
フェラーリ SF90ストラダーレ(2019年~)
今年の5月29日に発表された フェラーリ SF90ストラダーレ。
その名前は、レーシングチーム“スクーデリア・フェラーリ”の90周年を示す名前を冠された今年のF1マシンの SF90 の『公道市販車版』を意味しています。
F1マシンの市販車版なんて大仰な名前を付けていいんでしょうか?
F1マシンの市販車版というと F50 を思い出しますが、あそこまでF1チックなメカニズムを有している訳ではありません。
F1に通ずる技術としては、V8ターボエンジンに 電気モーターのアシスト(F1ではMGUKと言う)が付くハイブリッドカーである事くらい。(F1はV6ターボですが)
ハイブリッドカーとしては、
スペチアーレ・フェラーリであるラ フェラーリに続き2車種目。
フェラーリは、同社の量産車としては初のハイブリッドカーと称していました。
というと、SF90ストラダーレ は スペチアーレ・フェラーリ じゃないんだ。
でも V8を積んでいるからと言って
ピッコロ・フェラーリ でもないよね?
ピッコロ・フェラーリとして F8トリブート という新型を、今年発表したばかりです。
だとすると、新しい
フラッグシップフェラーリ として、いよいよフェラーリも V12を捨て、ダウンサイジング・ターボ+モーターのハイブリッドに置き換えたのか?
でも、812スーパーファストの生産中止のアナウンスは無いよね?
そんな訳で、従来のフェラーリラインナップのいずれにも属していない車で、それ故、取り上げるのを忘れてしまいました。(汗)
今まで、フラッグシップ フェラーリはV12と決まっていましたが、
フェラーリのモデル変遷(V12編)でも書きましたが、既にスポーツカーと言うより、GTカー的な性格が強い車になっています。
V12モデルは残しつつ、スポーツカーのフラッグシップモデルとして、システム総出力1000ps、パワーウェイトレシオ1.57kg/psのハイブリッドカーを新しく登場させた、そういう事なのでしょうね。
フェラーリの新しい1ページとなった フェラーリ SF90ストラダーレ。
フェラリスタに受け入れられるでしょうか?
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Ferrari | 日記
Posted at
2019/11/15 22:34:28