本日、親父の住む老人ホームに面会(新年の挨拶)に行ってまいりました。
だいぶ衰えが見えてきてしまっていました。
昨年11月後半に行った時には、車いすではありますが、面会の為に施設のホールまで下りて来れていたのですが(コロナ感染防止の為、基本的に施設の居住区内には入れなかった)、既に車いすに移動する事も辛くなっており、居室での面会許されました(と言うか、そうせざるを得ない状態)。
それでも、昨年末に面会に行った時は、ベッドの上ではありますがそれなりに身体は動かしていました。
しかし、今日はいかにも “寝たきり” という状態。
たまたま話題にあがった携帯電話の件でも、もはや折り畳みガラホを開く事も出来ない状態。(以前は、呼び出し音が鳴っている間に出られない事はあっても、時間を掛ければ自分で操作出来ていた)
ただ、こんな状態でもケアマネージャー曰く「現在は『要介護3』ですが、『要介護4』に上がるかも……」との事。
お袋が最高レベルの『要介護5』だったので、「これでも、まだ“最高レベル”ではないんだ」と思いました。
調べてみると介護度(*) に関しては ”認知度” も関わっているようで、「なるほど、認知症だったお袋が『要介護5』だったのはそういう訳か」と納得しました。
とは言え、介護される側の当人にとっては、思うように動かなくなっていく身体が”認知”出来るだけ、逆に辛いんでしょうけど……。
「もう、辛いから楽になりたいよ」と思う親父の思いも理解できますが、新たに義父を得た奥さんとしては、もっと義父と時間を過ごしたいでしょうし…(もちろん私も)。
引っ越せば、もっと頻繁に会いに行けるんだから、本当に早く新居を完成させて欲しいです。(あと、新型コロナも早く収まれ!)
最後に車ネタ。
施設の駐車場にて。
ホント、チンクって売れているんだねぇ。(驚)
*:介護度
【要支援1】
基本的に自立しており、自らの力で日々の暮らしを送れるものの、生活の一部に社会的なサポートを提供したほうがよいとされる状態です。見守りなどのごく基本的なサービスの利用で生活レベルの改善が十分に期待できる場合に認定されます。たとえば「重い掃除機を使った掃除が難しい」などの状況などが例として挙げられるでしょう。
【要支援2】
要介護ではないものの、歩行がふらついたり安定性に欠けたりする、立ち上がりが困難などの理由で、入浴や排泄に一部サポートを必要とする状態です。
【要介護1】
食事や排泄などは自ら可能でも、掃除や身だしなみなどの一部の日常生活に見守りや支援が必要な状態です。立ち上がりや歩行にふらつきが見られる場合は、杖などの支えが必要になる場合もあるでしょう。認知症が見られても自立はできますが、短期的に状態が激しく悪化するおそれがある場合は要介護1とみなされます。
【要介護2】
立ち上がったり、歩いたりするのが困難で、日常生活に部分的もしくはほとんどの場面で介護を必要とします。とはいえ自分でできることも数多く、「浴槽へ移動させてもらう、背中は洗ってもらうなど、サポートがあれば入浴できる」、「着替えは自分ひとりでできる」などのケースは要介護2に当てはまると言えるでしょう。
【要介護3】
自分で立ち上がったり、歩いたりするのは困難で、朝起きてから眠るまで全面的に中等度の介護が必要な状態です。認知症の症状があり、問題行動などが発生する方もいるでしょう。住居の環境や対象者の状態によっては在宅で生活するのが難しい場合もあるため、要介護3以上に認定されると、特別養護老人ホームに入居する資格が与えられます。
【要介護4】
自分の力だけで立ち上がるのは難しく、立っている状態を維持することも困難な場合が多くなります。認知度の低下が激しい場合も少なくないので、在宅で生活するのではなく、施設への入居を進められるケースもあるでしょう。日常生活を自分の力だけで送る能力が低下しており、着替えや入浴、排泄など、さまざまな場面で介護を必要とする状態です。
【要介護5】
日常生活を送る上でほとんどを介助に頼る必要があり、認知度の著しい低下によりコミュニケーションが困難な場合も少なくありません。寝たきりの場合が多く、リハビリで状態の改善を図るケースもありますが、看取りの時期に差しかかっている方もいます。食事全般の介助や、体位を変える手助けを必要とするのが一般的です。
Posted at 2023/01/04 07:16:17 | |
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