アルピーヌと言えば、ルノーグループに属するスポーツカーのブランドです。
スポーツカーと言うか、スポーツグレードも含めたスポーツモデルと言った方がいいかな。
今までルノー車のスポーツグレードと言えば
“ルノー・スポール” でしたが、先日の東京オートサロンでも展示された
“メガーヌ R.S.ウルティム” が ルノー・スポール(R.S.)の名を冠した最後の車となります。
ルノーに関するスポーツ・ブランドと言えば、上記のアルピーヌ以外にもゴルディーニなどがありましたが、ルノー・スポールが1976年に設立されてからは、スポーツモデルのみならず、F1等のモータースポーツ活動も ルノー・スポール で活動してきました。
その ルノー・スポールも、今後はアルピーヌに引き継がれる事になった訳です。
既に F1のチーム名も
“ルノー” から
“アルピーヌ” に変わっています。
そして、スポーツカーも 復活なった A110 が知られています。
しかし……
A110は、復活なったアルピーヌの一号車ではありますが、アルピーヌ最後の純エンジン車でもある様です。
既にアルピーヌは、英国ロータスと EVスポーツカーの共同開発を行う事が発表されています。
A110も電動化するようですね。
他にも、新しいルノー5(サンク)をベースにした “R5” を、2024年にも登場させるとの事。
んー、なんか違うんだよなー。
私がアルピーヌに対して抱いているイメージは、このクルマなんですよ。
皆さん、現行のA110をライトウェイト・スポーツと評しているけど、オリジナルA110に比べてしまうので、やはり 大きく 重いと感じてしまうんですよ。
現行A110ですら重いと感じるのに、重いバッテリーを搭載せざるを得ない EVでは ライトウェイト・スポーツなどと到底言えないわけで……。
しかし、本日 それどころではない記事を見つけてしまいました。
全長5.0mクラスのアルピーヌって何だ?
いやいやいや、全長5mはアルピーヌじゃないでしょ!(アルピナならともかく……)
全長5mのスポーツカーなんてあり得ませんが、今、売れ筋のSUVならばそれくらいの寸法になってしまうのも分からないではありません。
まだ正式発表された訳ではありませんが、EVスポーツカーの共同開発を行うパートナーでもあるロータスのプラットフォームを使うという話が、いかにもって感じがします。
しかし、全長5m、車重2トンのアルピーヌっていうのはあまりにも 現在の印象からかけ離れていると言わざるを得ないです。
アルピーヌ……今後、どんな車を出してくるんでしょうか?
少なくても、現在のアルピーヌ オーナーの代替需要を満たす車ではない気がしますがね。
Posted at 2023/01/19 23:40:52 | |
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